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20240608

土曜6月8日。舞浜行く日。

5時起床。
入浴。

東京駅。コンベアで京葉線ゾーンまで運ばれた先にある成城石井で朝ビール。こういうときにお茶割りなどを選ぶとアル中感が出るので、欧米のビールを選んでレジャー感を出すのが吉。そういう意味で改札内の成城石井は重宝するのである。

ディズニーランド。「ディズニーシーに新しいエリアがオープンしたから、逆にランドは空いている」という情報を鵜呑みにして行ったのだけど、実際その通りであった。それでも十分混んでいるのだけども。

イッツアスモールワールド始まりスプラッシュマウンテン終わり。

スモーキーターキーレッグ
揚げた鶏、揚げたチーズ、スナック
チーズ、ハム
生ビール4杯、持参したブランデー
野菜を一欠片も口にしない。アミューズメントパークでは体に悪そうなものを食ったほうが健康に良い。ウィキペディアにも書いてある。

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美人と野獣の新しいアトラクションに乗り、現代の技術全部乗せでちゃんと感動する。
しかしこの「新しいアトラクション」とか「新しいエリア」に対して年々ワクワクしなくなっていることにも気が付く。証拠に今回もシーでは無くランドを選択しているわけだし、新アトラクションに120分並ぶなら、既存のものを二つ三つ乗りたい、という考え方になってしまう。正体不明の新しい感動よりも、一定の感動が保証されてるものを選んでしまうのだろう。

(既存のものが無くなる悲しみ値)−(新しいものが出て来る喜びの値)を計算したとき、答えがマイナスに振れたになったのはいつからなのだろう。
ここ数年で失ったもの、ディズニーリゾートに限った話じゃなくて、としまえん、お台場ヴィーナスフォート、新木場スタジオコースト、渋谷の246渡った一角、施設や街並みだけでなくて、多くの人も消えて行った。
その都度言葉に出来ない思いを抱くわけなのだけど、それを新陳代謝と捉えて新しいものを認めて行くべきなのだろう。
にも関わらず、やはり「ここは元々グランドサーキットレースウェイがあった」とか「チキルームにスティッチは不要」とか「ビジョナリアム無くなったのいつだっけ」などと言ってしまう。こうやって徐々に懐古厨、果てには老害化していくのかと思うとゾッとする。

「新しいもの作るより、全て今のまんまにしておいてくれ、だって寂しいじゃないか」

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今年解体されるスペースマウンテンにも乗る。数年後に再建されるとは言え現行の物に乗るのは今日が最後であろう。
近未来っぽさが陳腐化しているし、レールはガッタガタで乗り心地は最悪だし、天井の星だってドンキホーテで買った家庭用プラネタリウムみたいな解像度だ。そもそもこのクオリティのまま2024年まで続いたのが奇跡とも言える。それでもやはり、様々な思い出が込み上げて来る。

進化なんてしないでくれ、このままレトロフューチャー路線で残してくれ、と思いつつも、念の為新しいスペースマウンテンについて調べたら、色々と新しいギミックが搭載されるらしく期待感が高まって来る。しかもメーカーがスイスのインタミン社という情報も。
インタミン社が手掛ける、最新技術を搭載した、暗闇をハイスピードで急旋回、急上昇、急降下、急停止する、スリリングで揺れの激しいジェットコースタータイプのアトラクション、、、それは、一刻も早く、体験してみたい、、、

スクラップ・アンド・ビルド!ノスタルジークソ喰らえ!さっさと壊せ!いけ!やれ!作れ!乗せろ!

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舞浜駅のニューデイズで缶ビール。行きと逆の道順で少しずつ現実に戻って帰宅。
台所で〆の缶ビール。シャワー浴びて布団へ。

24時就寝。

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