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なんとかなるから大丈夫!「心が軽くなるエッセイ」Part 2

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ふと、自分はこれまでなんのために生きてきたんだろう…と思うことはありませんか? 心の方向性を今一度見直して、元気ハツラツ再出発しましょう。私自身が通ってきた道だからこそ伝えたいこ…
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#生き方

「わたしはわたし」 飾らないままでいたら それ以上にも それ以下にもならない

偽りは悲しい。 なかでも自分を偽ることは、一番つらくて悲しいこと。 心の底をのぞいてみれば、 何の飾りもない、素顔の自分が微笑んでいるはず。 その愛すべき自分に、 したいようにさせてあげよう。      ***  もしもあなたが、「自分を飾らないと人から嫌われる、素のままではうまくいかない」と思い込んでいたら……       *  飾るとは、自分以外のだれか別人になろうとすることです。  それは他人だけでなく、あなた自身をあざむく行為。だから、飾れば飾るほど、心が疲れ

どんな瞬間の どんな自分も ものすごく貴重な わたしの体験

嫌いなものがあるのは、好きなものを知るため。 苦手なことがあるのは、得意なことがわかるため。 自分を愛せない苦しみがあるのは、自分を愛する喜びに目覚めるため。 何もかも、あなたに必要なものばかり。        ***  もしもあなたが、人と一緒に遊んだりすることが苦手で、そうかといって「つまらない人間」とは思われたくなかったら……         *  人から「つまらない人間」と思われることが気になるのは、あなたが自分を「つまらない人間」と思っているせい。  それを

なみなみと注がれた水を 「こぼしてはいけない!」と思うより 「こぼれたっていい!」 という気持ちでいよう

人前に立つとあがってばかり……。 それを自分では「みっともない」「欠点だ」と思っても、 まわりの人たちの目には、 あなたらしさのひとつとして、微笑ましく映っているかもしれません。       ***  もしもあなたが、人前で話すとものすごくあがってしまうので、何とか平常心を保つ方法を知りたいと思っていたら……。        *  人前であがる理由は、照れ、不安、気負い、力み、焦りなど、たくさんあります。「うまく話さなくちゃ…」と思えば思うほど、頭の中は真っ白になって

あなたが あなたを信じていたら 何があっても 揺らがない

社会の勝ち組が、信に満ちているとは限らない。 あとからあとから追い立てられ、 いつ負けるかわからない不安と戦って、 すでに自信をなくしている人だっていると思う。 さあ、本当の自信を取り戻して、 「生きることは楽しい!」と、堂々と言えるあなたになろう。      ***  もしもあなたが、相手によって態度を変えるところがあって、 自分よりも偉そうな人には媚び、劣っていそうな人には横柄な態度を とってしまうとしたら……       * 「力のある人に気に入られて、助けても

昔の失敗を気にしていたら  あなたの“いのち”を 生き切れない

忘れたくても忘れられない、昔のニガイ思い出。 過去に失敗したことが頭から離れなくて、 いつも不安でいっぱいだったら・・・ いい考えがあります。 過去の体験から解き放たれて、前向きになる方法。 それは、今だけに生きること。      ***  もしもあなたが、過去の失敗が心に引っかかって、 物事をネガティブに考える癖が直らなかったら……       *  過去の失敗にとらわれると、心は過去に引き戻されて、そのときの恐怖から逃れられなくなります。  すると、今に身を置きな

素直になれて喜ぶのは、封じ込められていた わたし

「ありがとう!うれしかったぁ」って素直に言えないと、 ソンするのは自分。 さみしいのも自分。 それはわかっているけれど、言葉がうまく出てこないときもある。 そんなときは、相手の目を見て思いきり微笑む!      ***  もしもあなたが、感謝する気持ちはあっても、「ありがとう」と素直に口に出せなくて、あれこれ考えてしまうとしたら……       * 「目の前で困っていたから、手を貸しただけ。お礼なんていらない」と思うのは、人に親切にするのに理由のいらない人。 「親切に

うんと素直になって 幼子のような “自由な心”をとり戻そう

だれかの好意に、ときには甘えたっていいじゃない。 うんと素直になって、幼子のような“自由な心”をとり戻そう。 素直になれないのは、気が小さいからじゃなくて、 透明な心で、自分をさらけ出すのが怖いから。 それでつい余計なことを考えて、 澄んだ心を濁らせてしまっていませんか。       ***  もしもあなたが、人に迷惑をかけることが怖くて、本当は相談したくてもつい尻込みしてしまい、孤独感を抱えていたら……        *  何かを恐れて、それを避けることに気をとられ