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トヤマシノブゴケ セン類 シノブゴケ科

トヤマシノブゴケ セン類 シノブゴケ科

※調べたこと、観察したことを忘れないための覚書

▲トヤマシノブゴケ
撮影:2024年2月7日、足羽山(福井県福井市)
(カメラ:OLYMPUS TOUGH TG-6)

・大きさや色などの特徴
◇大きさ  :大型で、茎は長さ15cm前後になることもある。
◇色    :緑色
◇特徴   :3回羽状に分岐して小さなシダのような形になる。  

・足羽山に生育する場所
◇生育する場所: 博物館北側の石垣や樹幹など
◇時期    :一年中、春先に胞子体をつくる。

・福井県内での生育域:低地から山地の半日陰の岩上や地上など、よく見られる
・名前の由来:トヤマ(コケの研究者:外山礼三氏にちなむ)シノブ(シダ植物のシノブにちなむ)ゴケ
 ※シダ植物のシノブは、土が無いところでも育つことから、「耐え忍ぶ」という意味があるらしい。
・コメント
 匍匐性のコケであることから、コケ玉にもよく使われています。葉がツンツンして、綺麗なコケです。

 ・参考書籍
大石善隆著、じっくり観察特徴がわかるコケ図鑑、2019、ナツメ社
藤井久子著、秋山弘之監修、知りたい会いたい特徴がよくわかるコケ図鑑、2017、家の光協会

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