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🐴菊花賞の短評と買い目🐴

 菊花賞の本命は決まっていました。

 一番人気の⑬ヴェロックスです🔥

 
 一番強い馬が勝つと言われる菊花賞。王道ローテで安定して強い競馬をしてきたヴェロックス。このメンバーで馬券圏内に入れないようでは今後の古馬GI戦線では通用しないでしょう。

 十数年前に比べ、菊花賞がベストと言えるような馬が生産されづらくなった日本競馬。展開次第ではどの馬にもチャンスがあると言えばあるかもしれません。

 血統に詳しくない私がスタミナを裏付ける要素だと勝手に思っている『トニービン』『ニジンスキー』『サドラーズウェルズ』をもつ馬には注目しています。以前は『ダンスインザダーク』にも注目していました。
 ヴェロックスは父系にトニービン、母系にニジンスキーをもっており、個人的には血統的にも◎です。クロスが少なめ(ノーザンダンサー6×6ぐらい?)なのも好印象です。
 他にも血統だけなら、カリボールやユニコーンライオン、メイショウテンゲン等に注目しています。
 クロスが多いと底力や体質に不安が出やすいと思っているので、ザダルやメロディーレーン、サトノルークス、タガノディアマンテは長距離の菊花賞において若干軽視しています。

 他にも菊花賞で好走するならこういうタイプ!と思っていることが2点あります。

(1) 初戦か2戦目に1800m以上を使われている

 これは血統や体型、走法から短距離向きではなく、中距離向きだと陣営が判断した一つの証だと思っています。短距離から使いだして菊花賞で好走するのは難しいです。
 ⇨ 今年のメンバーでは、全頭に当てはまってしまいます😥

(2) コーナー6回、直線400mという特殊な京都外回り3000mへの対応力がある

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