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オンラインサロンってどうなの?

まいど!ひでやです!
お役立ちネタを配信している大阪のYouTuberです(^^)/

今回は「オンラインサロンってどうなの?」というテーマでお話させて頂きます。

以前にですね、オンラインサロンの作り方と考察という動画とnote記事(以下)を出させて頂いたのですが、これが意外と反応が良かったので、続編的に今オンラインサロンに入るのはどうなのかとか、個人がオンラインサロンを運営するにあたって気をつけるべきことなどを解説していこうと思います。

ちなみに僕は二年ほど、某有名なオンラインサロンに2つ入会しておりました。

オンラインサロンとは?

簡単に前回の復習でオンラインサロンって何かという説明をすると、
オンラインサロンは会費を払って特別なサービスを受けるという意味で
一番何に近いかというと「ファンクラブ」です。

ただ、ファンクラブは運営側の一方的な発信なのに対し、オンラインサロンはお金やサービスの流れが双方向であったり、コミュニティとしての役割が大きい点がファンクラブと異なります。

オンラインサロンメンバ ーとコミュニケ ーションをとる時に利用するのは 、 基本的にF a c e b o o kの 「非公開グル ープ 」になります。

つまりオンラインサロンというのは、会費を払った人だけその非公開のFBグループに入れてもらう事が出来て、その中で、サロンオーナーがメンバーだけに向けた情報を出したり、メンバー同士でビジネスやイベントの話をするみたいなイメージです。

図1

オンラインサロンに興味を持って入会してみたいという方に向けて
今入るべきかという話をしたいと思います。

結論から言うと、今は高額のサロンへの入会はやめておいた方が良い。と考えます。

何故なら、コロナによって、オフラインのイベントや交流を除外して考える必要があるからです。

そうなると、例えば月1万円クラスのサロンに入ったとして、オフライン活動を除外するので
FB上で情報を得たり、リアルであった事のない人とのスレッド上だけのコミュニケーションにその費用は見合わないと考えるからです。

実際に僕は月1万円クラスのオンラインサロンに2年間入会していましたが、
コロナ騒動をきっかけに退会しました。

2年間の中で本当に素晴らしい方と出会う事が出来たし、
友達もたくさん増えました。
仕事に繋がる出会いもありました。

本当に感謝ばかりなのですが、そういった良関係を築けた方というのは、
オンラインきっかけとは言え、基本的にお会いしてお話した方ばかりです。

オンラインでFBのスレッドだけで絡むだけではこうはいかなかったでしょう。

一緒にイベントを企画したり、楽しんだりする事で仲良くなった方ばかりです。

で、このリアルな場でのコミュニケーションが期待できないのなら、
かなりメリットが薄れると思います。

って考えたらオンラインサロンの価値ってそこで得られる情報になってくるんですよね。
サロンオーナーやコアメンバーが出してる情報に費用が見合ってるかというのがポイントになります。

ほぼメルマガとして価値があるかみたいな話になってくると思いますので、
その視点で考えて入会を検討されるのが良いと思います。

図2

オンラインサロン運営の話に移ります。

オンラインサロンは非公開のFBグループでコミュニケーションを取るので、
基本的に運営というのは、費用を払ってくれた

①入会者を F a c e b o o kの 「非公開グル ープ 」へ案内 。
②退会者を F a c e b o o kの 「非公開グル ープ 」から削除 。

これが仕組み上の運営という事になります。
前回はこの入退会の作業をプラットフォームでやるのか、
自前ぺージでやるのかというお話をさせて頂きましたので、
今回はオンラインサロンの仕組み以外の運営について少しお話しします。


オンラインサロンの収益というのは、言うまでもなく月額費用×会員数で決まります。
会員には、必ず退会者も出るので、入会者の数が退会者を上回っていかないと規模が大きくならないので、集客と退会者を減らす、要は長く居続けてもらう事が大切です。

でこの二つを考慮すると、オンラインサロンの運営には、サロンオーナーが何かしらの専門家であると認知されている事、本業がうまくいっている事が前提となります。

順に解説します。

習いごとであれなんであれ、有料のオンラインコミュニティに入ってもらうわけですから、そもそもその道の専門家として認知されていないと、人を集めるのは難しいと思います。

例えば僕がいきなり筋トレ好きが集まるモテマッチョサロンみたいなのを始めたらどうでしょう。
本当にそういった知識があるのかもしれませんが、近しい人間に声をかけたって、「お前、お金取れる取れるほど筋トレのプロなの?」みたいな感じになると思います。

まぁ当然誰もついてきません。

では、僕が専門でやっているのがホームぺージ制作なんですが、
それでもどうでしょう?
そこそこSNSなんかでも実積をシェアしていますが、知らない人がお金を払って、僕がホームぺージについての知識をシェアするコミュニティに入るとなるとまだまだハードルが高いと思います。

つまり、相当の認知度、というかそこを超えて、相当の権威性がないと難しいと思います。

ここで大切な事を言います。

オンラインサロンは本業で成功していないと運営出来ません。

図3

よって、オンラインサロンを不労所得のようにとらえて、「本業でうまく稼げていないから、オンラインサロンで定期収入を確保しよう」みたいなのは
最初から破綻する事が決まっています。

以前別の動画でも話しましたが、無料セミナーとかで「まだオンラインサロンで集客してないの?」みたいに煽って、自社のオンラインサロンプラットフォームに誘導している会社がありますが、そこに救いを求めて、本業で稼げていない会社なり個人がスタートしても絶対失敗していると思います。

厳しいようですが、オンラインサロンをビジネスの軸にして、
稼げるサロンオーナーになるのはほぼ不可能と考えてもらっていいです。

本業で圧倒的な成果を出して、権威を身に着け、頻繁に情報発信をしている人間がようやくスタート地点に立てるのだと思います。

そうしてスタートしたオンラインサロンも新しい会員を集め続けなければ、
当然、退会者が入会者を上回り続け、サロンが縮小します。

これは現在5万人以上の会員数を持つオンラインサロンのオーナー
キングコングの西野さんが言ってたのですが、

SNSのフォロワーやYouTubeのチャンネル登録者と違うのは、これらの有料会員は“いとも簡単に減る”という性質を持っています。
真面目にやっていても、「毎月10分1は減る」と捉えておいた方がいいでしょう。
500人の場合だと、少なくとも毎月50人は辞めるので、毎月50人の新規会員を獲得してトントンなのですが、当たり前ですが、同じ場所(自分のSNSのフォロワー)に球を投げていても、新規顧客を獲得し続けることなど不可能で、サロンの会員をキープし続けるには常に新しい市場に出ていかないといけないわけです。そんな事が出来る人間は、『表側』の仕事で成功しまくっている。

というわけです。

まずは本業を成功させ、権威を身につけ、
そこから、具体的な運営を考えてみましょう。

動画はコチラ↓↓↓


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