謙虚であることを美徳と信じて「謙虚する」ナルシシズムは、やがて他者に謙虚であれと要請しはじめ、最終的に謙虚さの目利き・謙虚制度の宗匠先生になる。彼らが知りながら知らないふりをしている真実とは、謙虚であるなら謙虚であるか否かを判断しない、ということである。

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