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自己紹介

こんにちは!
株式会社サイバーセキュリティクラウド(CSC)グループの、
株式会社ジェネレーティブテクノロジーの開発部でエンジニア兼マネージャーをしている 松井 英俊 です!
今回 AWS re:Invent 2024 に参加し、 note に記事を投稿していこうと思いますので、まずは自己紹介記事を投稿させていただきます😃
改めて自分の経歴をまとめ直すと、あれもこれも書かないととなってしまい長文になってしまいましたが、読んでもらえると嬉しいです🙏

経歴

静岡県浜松市生まれ(現在も浜松からほぼフルリモートで働いています)。
地元の工業高校を卒業してから、自動車メーカーなどいくつか仕事を転々としましたが、2018年頃からソフトウェアの開発に関わるようになりました。
直近では株式会社スタートアップテクノロジーで Web システムの受託開発に携わってきましたが、今年10月1日より事業譲渡に伴う株式会社ジェネレーティブテクノロジーの設立により、 CSC グループにジョインしました。
現在も前職から引き続き Web やクラウドの領域で日々開発やマネジメントに取り組んでいます。

コミュニティでの取り組み

仕事として開発に携わり始めた初期から現在に至るまで、業務上では何かしらの形で AWS を使ってきましたが、それに加え2019年ごろからは AWS のユーザグループ、 JAWS-UG の浜松支部に参加して個人的な AWS の学習を始めました。

AWS のビルディングブロックを組み合わせたサーバーレスな仕組みの構築に興味を持ち始め、自分で簡単なアプリケーションを作ってはユーザーグループの勉強会に持ち込んで LT をしたりするようになりました。

コロナ禍のシビックテック

程なくして世界がコロナ禍に突入した2020年、様々な行動に制限がかかる中で、いわゆる「シビックテック」の活動として、 JAWS-UG のメンバーや地域の飲食店などの小規模事業者と連携して、

  • 当時東京都が作成していた COVID-19 対策サイトの浜松版の立ち上げ

  • COVID-19 関連制度のまとめサイトの立ち上げ

  • 飲食店のテイクアウト&デリバリーの紹介サイトの立ち上げ

などの活動を、 AWS を活用して行なってきました。
また、その活動は浜松市の HP に掲載されたり、テレビ放送で紹介されたりしました。

当時はロン毛でした(左上)。

コミュニティイベントの配信基盤構築

またコロナ禍が依然猛威をふるっていた2021年には、初めて当初からオンライン前提で企画された JAWS-UG の大規模イベント、 JAWS DAYS 2021 - re:Connect にて実行委員として参画し、 AWS の各種サービスをフル活用したサーバーレスな独自の配信基盤を構築しました( https://jawsdays2021.jaws-ug.jp )。

コミュニティメンバーのみ後からで構築した配信基盤アーキテクチャ。

その後も翌年の JAWS DAYS 2022 や、オンラインで世界中の AWS プロフェッショナルによる LT を24時間ぶっ通しで配信するイベント: JAWS PANKRATION (2021, 2024)にも実行委員として参画し、配信基盤を構築してきました。
これらの活動が認められ、後述の AWS Hero というプログラムにも選出されました。

また、今までの配信基盤の構築には Amazon IVS などの AWS のメディアサービスを活用してきましたが、これがきっかけとなり今まで参加してきた JAWS-UG 浜松支部に加え、 JAWS-UG の専門支部: Media-JAWS の運営メンバーとしても活動させていただくようになりました。

Amazon IVS に関しては AWS のサービスチームとも密接に連携し、コミュニティイベントでの活用だけにとどまらずインタビューを受けたりフィードバックなどもさせていただいております。
誰でも簡単に独自の配信システムを構築できる Amazon IVS は私の好きな AWS サービスの1つです。

長くなりましたが、このようにコミュニティ活動は私のキャリアや価値観においての大きな柱になっています。

AWS Serverless Hero

私がなぜ AWS re:Invent というイベントに参加するか、という背景にも関わってきますが、前述通りコミュニティでの個人的な活動を認められ、2021年以来 AWS Serverless Hero というタイトルを AWS から認定してもらうことができました。( https://aws.amazon.com/jp/developer/community/heroes/hidetoshi-matsui/ )

2021年6月より AWS Serverless Hero として活動しています。

AWS Hero は、公式ページに下記の通り説明されています。

AWS ヒーロープログラムは、熱心なナレッジ共有によってコミュニティに大きな影響を与えている世界中の精力的な AWS エキスパートの皆さんを表彰します。ヒーローは、ソーシャルメディア、ブログ投稿、オープンソースプロジェクト、動画、フォーラムを介してオンラインで、または会議、ワークショップ、ユーザーグループイベントで直接会うなど、さまざまな方法で知識を共有します。

AWS ヒーロー 紹介ページより

上記の通りですが、簡単にいうと個人的な活動として AWS に関するナレッジを探求・共有しコミュニティに影響を与えている人を表彰するプログラムになります。
所属企業や仕事での実績ではなく、あくまで個人としての技術的な探求やコミュニティでの情報発信が評価対象になっている点がポイントですね。

また、 AWS Hero プログラムは単なる表彰制度だけにとどまらず、

  • AWS から、また Heroes コミュニティ内での独自の情報共有や機会の提供

  • AWS プロモーションクレジットの付与など、 AWS の技術的探求に役立つサポート

  • AWS re:Invent や、その他不定期に開催されるグローバルイベントへの招待

などの非常に大きなメリットも享受できます。

今回で3回目となる私の AWS re:Invent への参加ですが、この AWS Hero プログラムによる招待のおかげでこのようなチャンスを得られました。
いつもサポートしてくれている AWS やそのコミュニティチーム、またコミュニティの仲間には大変感謝しています!

AWS re:Invent に参加する意義

この通り、私は AWS Hero プログラムにより個人として AWS re:Invent に招待される形で、これまで参加してきました。
ただ、今年の re:Invent では、前述の事業譲渡による CSC へのグループジョインにより、自身の仕事での環境が変わり、参加する意義もより大きくなってきました。

CSC はサイバーセキュリティに関するサービスを提供し、特に AWS での利用に関しては広い領域で強みを持っています。
また私の所属する CSC グループのジェネレーティブテクノロジーは、前身となるスタートアップテクノロジーから引き続き受託開発を行っていますが、今後はグループの強みを活かしてセキュリティに強い開発を行っていきたいという目論見があります。

このことから、今回の re:Invent では私自身今まで以上にセキュリティという領域のアップデートや動向を強く意識して情報収集しつつ、今までとは違う領域に足を踏み込んで、グローバルにネットワーキングしていきたいという目標があります。

これらの背景から、今回の re:Invent は参加前から去年までと異なるマインドセットや準備をしてきており、今まで以上に有意義なものになると確信しています!

まとめ

長くなりましたが(なんと3000字オーバー😅)、以上が私の自己紹介となります。
AWS re:Invent に参加される皆さんと現地でお会いできるのを楽しみにしています。
大いに学び、アウトプットし、仲間を増やし、そして楽しみましょう!!

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