動画制作会社代表、 創業10年目の初note

僕が代表をつとめるワンダー・グラフィックスは映像の企画・制作をしています。

スタートアップから大手企業まで、飲食からコンサル・医療業界など、様々なお客様のプロモーション、新規事業の協業のための動画、インナーブランディング、TVCMなどの企画制作を実施しています。
強みは制作スピードと、ビジュアルストーリーテリング。

noteでは
僕はなぜ映像を作っているのか
作り手として何を生み出したいのか、
ここに至るまでの経緯、
様々な失敗から学んだこと、
最近はじめたキャンプや盆栽のこと

などなど、ワンダーグラフィックスや僕自身のことを知ってもらうためにいろいろ書いていこうと思いますが、
まずは正直に、いまさら情報発信をし始める顛末をお話をすることから始めようと思います。


僕たちは今たった3名の会社だが、今期も非常にたくさんの問い合わせをいただき、企画制作をしています。
前期比で売上2倍の達成が見え始め、様々なニーズに応える映像制作ができ始めていると実感してきました。
ほとんどが取引先や友人からの紹介で、我々の仕事を高く評価していただいており、とても嬉しいことです。

そして忙しい中でも新しい事業の構想ができあがってきて、今の映像制作事業もこれからが本番だ、いよいよやるぞとなってきたわけです。

さあ仲間を増やすぞ採用だ、人に会いまくるぞ、求人出すぞ、
とにかく当てはまりそうな人は紹介してくれ!ってな具合に。

と、採用についていろいろ仕掛け始めたあたりでふと気づいたことがあり、自社名でネット検索をかけてみました。
そこで出てきた情報は10年以上前の自分のプロフィール写真と4年前から更新が止まってるWebサイト、そして5,6年前に取り上げられた記事が数件くらいなものでした。

プロフィール写真に関しては、10年前と比べると軽度の肥満(10kg増)・ヒゲ・経年劣化でもはや同一人物とは思えないし、この写真のイメージのまま会ってみたら違和感を感じるのは間違いありません。

ついでのついでなので正直にお話をしてしまうと、Webサイトからの映像制作依頼の問合せ数は、
去年1年間でたったの数件。

このご時世にインターネットを使った情報発信を何もしていなかったのです。

新規事業プロジェクトに関わっていたりすると実績としての公開ができないこともあるため、公開するネタがないというのも事実です。

自分自身が走り回ることにせいいっぱいで、ここ数年は「採用」なんて言葉が頭をよぎることすらありませんでした。

自分が直接会って依頼をいただくほうが、年間たった5件のWebよりもよいという自負もありましたし。(人と会って話すのは好きだから、そういう営業活動が非常に自分にあっていたんですね)

まだまだもっともらしい言い訳が思いつきますが、
何らかのカタチで情報発信はしていくべきでした。むしろ自分の時間の大半をつかってもやっていくべきだったと思います。
採用が頭をよぎらなくたって、何を信条に仕事してるのかくらいは書けばよかった。日々変化していく映像への考えでもよかったかもしれない。飲みの席ではあんなに話してるのに。

出稿してみた求人を見てくださった数百人の方々は、ワンダーグラフィックスの代表が何を考えて映像を作っているのかも、どんなビジョンを持っているかもよくわからず、我社で働くイメージなど何もつかめぬまま数年前で止まってるサイトをチラッと見て、
「とりあえず映像制作会社ということはわかった」とだけ思ってそっとウィンドウを閉じたに違いありません。

というわけで採用以前に、「自社のことを知ってもらうため」に、noteを始めることにしました。

これからいろいろ発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

<プロフィール>
小林秀年(こばやしひでとし)
アニメーション制作会社STUDIO4℃にてプロダクションマネージャーとして4年間従事。
2010年12月ワンダー・グラフィックス創業。
「年々、秀でていく」という意味でついたらしく、わかりやすい大器晩成型。ここからが本番です。


興味がある方は、是非一度お話しましょう!!



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