「男塾」修了レポート 6

スローセックススクール「男塾」修了レポート その6

その5からの続きです。

ここから先は僕の陰謀論的な私見なので、聞き流すような軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

バチカンを中心とするカトリック教会は、古代ローマ帝国の末裔です。
2000年前の地中海世界に数百年の間君臨したローマ帝国は、武力と恐怖政治だけでその広大な領地を統治したわけではありませんでした。

その永年の支配期間の間に、人心を掌握するスキルを確立していきました。
そのノウハウを引き継いだのが、ローマカトリック教会です。

そのノウハウとは、性の抑圧です。
真の幸福をもたらすはずのセックスを邪険し忌み嫌わせることで、人々は全く違うことに幸せを見いださなければならなくなりました。

その矛先が
虚栄心
物欲
支配欲
優越感
です。
他にもいろいろな欲望へと、その矛先は向いたと思います。

では何故、ローマカトリック教会は人々にそのようなマインドコントロールを行ったのか?
それは支配階級の人間たちが、多くの人々から富を吸い上げるためです。

ローマ帝国時代から人心の掌握し、莫大な富と権力を吸い上げる術を受け継いだカトリック教会。
自然科学を否定し技術の発展が遅れ、ルネサンス文化が花開くまでの間の千年間、文明の発展は停滞し暗黒の千年と言われています。

地動説は弾圧され、多くの若く才能のある天文学者たちが火刑に処され

神が創りたもうこの地球を中心とした天動説を強引に、人々に植え付け続けたカトリック教会の所業。

それは太陽の周りを地球が公転していると露呈した時、カトリックの権威が失墜してしまうからです。

汝、隣人を愛せと説いた慈悲深いのイエス・キリストご自身が
自分の教えの影響によって多くの人々が火あぶりにされることを望んだとは、到底思えません。

この一例を挙げても分かる通り、イエス・キリストが説いた説法と、ローマカトリック教会の教えは全くの別ものです。
アダムとイブの逸話も、本当は誘惑に惑わされないように戒める心を培いなさいという論法が
作り替えられセックス自体を忌み嫌うように仕立て上げられ、教会組織によって性の抑圧に利用されたのかもしれません。

性を抑圧された人々は何をするか、それは戦争です。
物欲、支配欲の行き着く先は戦争です。
支配層の私利私欲のために、ここでも多くの若者たちの尊い命が奪われます。
支配する人間たちは、戦争を行う2国のどちら側にも名前を変えて投資します。
そのようにしてどちらが勝っても莫大な利益を上げられる仕組みを作り上げました。

日本も、日露戦争で辛くも勝利したにもかかわらず多額の負債を抱え、ロシアから賠償金を獲得することが出来ず、その影響でその後太平洋戦争へと突入していきました。

戦争が起こらない期間は、人々はまた物欲や優越感を満たすために労働に従事します。
そして人々が一生懸命働いて獲得した財産を、支配階級の人間たちは根拠のない価値観を押しつけ、富を吸い上げて行くのです。

例えばダイエット業界がその典型的な例です。
若い女性たちに、痩せなければ痩せなければという何の根拠もない価値観を抱えこませ
ダイエットサプリメント
ダイエット書籍
ダイエットDVD
など諸々の商品を売りつける。
その結果無理なダイエットが祟り、女性たちも健康を害してしまう。
こんな負の悪循環は他にありません。

このようにして私たちは常日頃、意味のない無駄な価値観に曝されています。
まさにこのような物欲的な誘惑に惑わされるなというのが、アダムとイブの逸話の本当の意味かもしれません。

しかし人々がスローセックスと出会い
その真価を目の当たりにして
本当に幸せな価値観を見出した時
必要以上の労働をしなくなります。

するとどうなるのか。
支配階級の人間たちが吸い上げる富が減るんです。
支配層にとっては、それだけは避けたい。
なので彼らは何がなんでも、人々が真のセックスに目覚めることを阻止しようとします。

その7へ続く。

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