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小太郎のなんちゃってエッセイ

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エッセイとは呼べないようなお粗末な散文を綴っています。
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#なんちゃってエッセイ

シガーレスキス。

「シガーレスキス」という言葉をご存知だろうか。たぶん「シガーレスキス」という言葉をご存知…

小太郎
1年前
5

22歳の別れ。

若い頃、僕は彼女よりも煙草を選ぶような男だった。22歳の誕生日の少し前だった。 「わたし煙…

小太郎
1年前
5

サイレントチーム。

恥ずかしながら、実は僕はある「族」に属している。実は何を隠そう、僕は年甲斐もなくある「族…

小太郎
1年前
7

届かない想い。

百万本のバラ。休日出勤の土曜日。 車のカーラジオから流れる音楽を聴きながらハンドルを握る…

小太郎
1年前
3

もし。

もし、あの時に別な選択をしていたら、今ごろ俺はどうしていただろうか。 人生には沢山の岐路…

小太郎
1年前
4

身を焦がして。

「鳴かぬ蛍が身を焦がす」好きな人への想いをあなたはどういう風に伝えますか? 「鳴かぬ蛍が…

小太郎
1年前
6

輝く星のように。

一昨日の夕方頃からだろうか、少し熱発。 今日は微熱のまま仕事を終わらせた。 夜になってもまだぼーっとしている感じで、どうやら、まだ熱は下がっていないようだ。 火照った身体を冷やそうと外へ散歩に出てみた。 秋の夜長、雲の合間の澄んだ夜空。空にはたくさんの星。 自然のプラネタリウムが広がっていて、澄んで冷えた空気が、熱を帯びた身体にすごく心地好かった。 熱のせいなのか、疲れのせいなのか、ぼんやりしながら星空を眺めていたら、急に幼い頃のある風景を思い出した。 それは父方の祖

チークダンスは誰と?

懐かしい曲は、俺の淡い思い出をよみがえらせた。 仕事で外回りをしていたときに、車のカーラ…

小太郎
1年前
5

帆に風を受けて。

「あなたの運命を決めるのは、あなたの心に張られた帆であって風ではない」 これはアイルラン…

小太郎
1年前
2

幸せの意味。

「愛されることは幸せではない、愛することこそ幸せだ」 これはドイツの作家へルマンヘッセの…

小太郎
1年前
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