「おとなの積み木・基本パック」の解説

画像1 「おとなの積み木・基本パック」の外観、パッケージ。「おとなの積み木」とは、「◯△□の積み木」を用いて、宇宙の原理、世界の原理を体感・実感するとともに、人生や家庭や会社の経営の原理・原則を学ぶためにコーディネートされた学習支援教材のことです。幼稚園のコンセプトを生み出したフレーベルの教育思想や、老荘思想の教え、さらには感性論哲学の基本がベースとなっています。それぞれの学びのためのサブツールとしてお使いください。
画像2 フタを開けたところ。①球 ②横置きの円柱 ③縦置きの円柱 ④立方体 ⑤直角二等辺三角形の三角柱のペア ⑥立方体、再登場。基尺は30ミリで構成されています。球のみ調達上の都合で、30ミリより小さくなっていますので、ご了承ください。■「経営積み木」とは、「◯△□の積み木」を使って進めるイメージ&インスピレーションツールです。「◯の積み木」には、球、円柱の積み木、「△の積み木」には、直角二等辺三角形の三角柱、正方形の三角柱、円錐、「□の積み木」には、立方体の積み木があります。
画像3 入っている積み木は、次の通り。①球  1個 ②円柱 2個 ③立方体 2個 ④三角柱 2個。三角柱を2つ合わせると立方体になります。合計7個の「◯△□の積み木」が入っています。
画像4 ■◎■球、1個。天、宇宙、太極等1つの世界、究極の世界を表わす。魂、霊、純粋感性等、見えないもの。すべては、ここから始まり、ここに帰着します。球に始まり、球に終わる。■球はどの方向にも動く自由運動体で、変化、自由、自在、運動、目標、目的、目指すもの、目指す所、ゴール、目的地、始点、起点、基点、追いかけるもの、帰る場所、帰天の象徴です。純粋感性、宇宙とその摂理、生命感性、私の本質、人間の本質、全一、全体、天。■記号で表す時は、◎で表わす。■時制は、無限無窮 無し■数字は、∞、0、1■◯い積み木の仲間です。
画像5 ■◯■円柱。球の投影。□立方体に投影。立方体□の意味やニュアンスが入ってくる。心、知的感性、◯の連想から硬貨、お金、時計盤、時計、時間、柱なども表わす。目標、目的。■立った円柱と横の円柱。横の円柱は、一つの方向に動く運動体。コロとしての機能。立った円柱は、固定して動きません。柱としての機能を果たします。自立、立ち姿■理性化した感性、人間の心、エリア、横一本線の漢数字「一」を表しています。■縦一本線はアラビア数字「1」を表わす。■記号で表す時は、◯で表わす。■時制は未来。■◯い積み木の仲間。
画像6 ■□■立方体、正六面体。確定したもの。動かないもの。四角四面の堅いもの。理性の産物。物、商品、サービス、一仕事、プロジェクト、組織体、会社、事務所、工場、店舗、設備、フレーム、土地、建物、空間、菱形、両方向性、理性、合理作用、ものの見方、情報、問題、課題、テーマ、状況、状態、物事。基本、基礎、土台、ステージ■記号で表す時は、□で表します。■時制は過去。■□の積み木の仲間です。
画像7 ■△▽■直角二等辺三角形柱。底辺を下に立っている三角柱と辺を下にして立っている三角柱。前者は二等辺を強調した三角柱であり、後者は直角を強調した三角柱。立方体を対角線で二等分した三角柱であり、2つ合わせると立方体や大きな三角形になる。正方形と長方形2つを持つ。■△と▽で両極が同居。安定、不安定、人、人間、火、エネルギー、水、動くもの、動かないもの、山、流れ、体、肉体、身体、行動、動く方向、矢印、ステップ、プロセス、統一、統合、融合、支え、視点、バランス等。■記号は、△。■時制は、現在。■△の積み木の仲間。
画像8 「◯△□の積み木」は、主として、球と三角柱の◯い積み木、直角二等辺三角形の△の積み木、立方体の□の積み木から成り立つ世界です。正三角形柱と円錐については別の機会に言及します。■経営積み木の視点は6つ。①点②線③面④立体⑤置き方・並べ方⑥積み方
画像9 「球ー円柱タテー円柱ヨコー立方体ー三角柱(◎ー◯ー□ー△)」の関係について説明します。まず、球があります。
画像10 光があったとして、真横から光が射したとして、その影として映った◯円の形の積み木として横たわった円柱があります。
画像11 その円柱が立ったとします。
画像12 立った円柱の影は、□正方形となり、その□正方形6面で構成されたのが立方体、正六面体です。これはどのように立てても同じ形です。ただ傾き、角度を変えれば菱形となります。
画像13 その立方体の□を背負った積み木として、直角二等辺三角形の△の三角柱積み木が現れてきます。このように影を通してお互いにつながって関係をしているのが、4種類の「◯△□の積み木」なのです。これは次元スライドさせながらの関係性なので、少し難しいかもしれませんね。
画像14 次に、東洋思想における老子の思想の一端を「◯△□の積み木」で説明してみましょう。老子の言葉に「道が一を生み、一がニを生み、二が三を生み、三が万物を生む」という一節があります。老子的天地創造の物語を展開している一文です。道の前に天、太極を想定します。それが球です。すべては、ここから始まります。
画像15 始まった展開が道です。前述の影の話しも重ね合わせて理解してみてください。道から一の世界が生まれました。
画像16 次の話しを進めやすくするために、同じ一を表すために立方体を持ってきます。つまり、「一がニを生む」様子を表現したいためです。
画像17 そのために、立方体に対角線を引き、2分割して「一がニを生む」ようにしました。丸い黒白の陰陽図をイメージしていただいてもいいでしょう。
画像18 そして、「二が三を生む」ということで、◯△□の3つの種類の積み木を並べて、その展望プロセスを表現してみました。そして、「三が万物を生む」というように進んでいくのです。
画像19 「三が万物を生む」ということで、「万物を生む」前に「三が五を生み、万物を生む」というように考えてみました。陰陽五行説を取り入れて、「陰陽三行&五行」ということです。「◯△□の積み木」で「木火土金水」の五行を表現するには、△に逆にした▽を加え、□に角度を変えた◇を加え、「□△◯◇▽」を「木火土金水」に充てるようにしてみました。
画像20 五行の別レイアウトです。土を真ん中に配置し、上に▽の水、下に△の火、左に◇の金、右の□の木を配置したものです。
画像21 そして、感性論哲学について表現したものとしての「◯△□の積み木」表現です。球◎は、純粋感性、感性を指すものとして見立てをします。
画像22 その感性◎の働き、すなわち「感性の3作用」としての「調和作用・合理作用・統合作用」を、それぞれ「調和作用を◯」「合理作用を□」、「統合作用を△」に見立てます。
画像23 さらに、「人間の3要素」として「感性・肉体・理性」がありますが、「感性を◯」、「肉体を△」、「理性を□」に見立てます。その上で、写真のようなレイアウトにして「人間」を表すものとします。
画像24 以上を整理して「立方体・正六面体」に収められるように6つのパターンにまとめてみました。1■【①◯△◯の基本形】
画像25 2■【②感性の3作用】◯ー調和作用 □ー合理作用 △ー統合作用。
画像26 3■【③◯△□の命】「命」という字を◯△□に置き換えて見立ててみた。上に△、下の左に□、下の右に◯。
画像27 4【④人間の3要素】◯ー感性 □ー理性 △ー肉体。
画像28 4【④人間の3要素の別表現】◯ー感性 □ー理性 △ー肉体。
画像29 5■【⑤◯△□の経営】「◯△□の経営」の定義は「基本□を徹底して、目標◯を明らかにして、行動△する」。
画像30 6■【⑥◯△□の2S】◯ー要る □×ー要らない △ー分からない。

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