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建設会社に置き換えて使うには?

「みんなの経営物語」は、
開発製造販売を一貫してトータルに進める
会社を想定してつくられています。

誰でもどんな会社にでも当てはまるように
考えた結果、そのような会社をモデルとして
開発製作したからです。

現実としては、実に多種多様な
ビジネスモデルとそれに相応する会社の
経営が十人十色百人百色で
それぞれ進められています。

今回は、当社とご縁のある
建設会社を想定して、
「みん経」をどのように見立てて
プレイするのがいいか、考えてみました。

ゲームとしてある程度期数をこなしてきたら
それぞれの会社に当てはめながら
どのようにアレンジして解釈して
自社の経営に役立てることが出来るか、
考えていくことが必要です。

その上で、その会社独自の経営ボードゲームを
開発してプレイ出来たら、いいですよね。

単なるゲームや学習に終わらせないためにも
いろいろ考えて、工夫していくのが
いいでしょう。

そのポイントは、プレイシートの
上半分をどのように見立てるか、にあります。

①原材料置き場▶︎
②研究開発&生産工場▶︎
③営業所・店舗

これは、業務の流れで、製造販売会社における
「仕入れ、研究開発し、製造して、売る」
というプロセスを表しています。

この業務の流れを
建設会社の業務に置き換えて
考えなければなりません。

建設会社と言っても
いろいろな業務形態があります。

建築工事業務、土木工事業務、
自社請負、業者請負等で
いろいろなバリエーションがあります。

細かく考えすぎるとゲーム化出来なくなるので、
シンプルに考えることにします。

先ほどの建設会社は、主として
大手住宅メーカーの協力企業として
やっています。

そこで、次のように
プレイシートを見るようにしてみては
どうか、ということです。

①お客様→エンドユーザー、お施主様
②営業所・店舗→大手住宅メーカー
 (建設会社にとって、直接のお客様)
③研究開発&生産工場
 →建設工事現場
④原材料置き場→倉庫・本社

サブ事業として、
官公庁の建築・土木請負があります。
これらは特別指名を除けば競争入札で、
直接受注となっています。

その場合は、
①お客様→エンドユーザー、官公庁
②営業所・店舗→本社・営業・総務
③研究開発&生産工場
 →建設工事現場
④原材料置き場→倉庫・本社

以上のように置き換え考えていくことになります。ですから、経営の現場において
ゲームを活用するには
各事業ごとに考えるのが望ましいと言えます。

その上で、
ビジネスモデル・カンバスを使って
考えていくことが重要になってきます。

しかしながら、
そのレベルまで使ったケースが
残念ながらありません。

その意味では、
まだまだ検証不足ということです。

それ故に、まだまだ研究・検証を
続けていく必要があるということです。

よろしければ、サポートをお願いします。そのサポートで事業活動を続けていくことができます。 「おもい」もしっかりと受け止めて、生かしていきます。あなたの人生と運が開けてきますように^_^