「経営積み木・入門版」を使ったビジネス・イメージ・トレーニング

画像1 「経営積み木・入門版」ワークショップ・ゼロ0で、積み木を持って握って感じていただくワークをやっていただきました。今回は、それと似たように見えて全然違うワークプログラムのご案内です。
画像2 こんな積み木遊びをやっていて大丈夫か?本当に現場の仕事の役に立つのか?これで儲かるのか?というように思ったりしている人が、まだいるかもしれません。もうひと踏ん張りやってみて、ピンと来なければ、疑念や迷いが出てくる人は、早々に切り上げてお辞めください。中途半端にやられているなら、期待するものは得られないからです。本当に求めているなら、与えられます。●それでは、今回のワークショップの始まりです。
画像3 まず、球を持って握ってみてください。これは宇宙です。全体です。あなたが今抱えている問題・課題のあるべき姿、状態、全体です。それをイメージしながら握ってみてください。そして、手の中で転がしたりして、自由に、思うように動かし、触ってみてください。その最中に、問題・課題の様子、情報を想起し、いろいろ思い・考えを巡らしてください。球を持たないでやってもいいですが、集中するのは意外と難しいです。こういうイメージトレーニングをやってみてください。
画像4 次に、円柱です。球は、問題・課題全体を掴む、把握する、あるべき姿をイメージするというようなイメージの仕方でした。円柱の◯積み木を持ち、握った時は、先の球をビジョン、目的と見立てたのに対して、具体的な目標、具体的なマーケットエリアをイメージしてほしいのです。または、それらをイメージしようとして欲しいのです。イメージしながらメモをしてもいいですし、マップのような図でも構いません。描き出したものを見ながら、積み木を手の中で転がしたり、動かしたりしてみてください。
画像5 タテの円柱にして持って動かしても同じです。真剣にやっていると、積み木と問題・課題が頭の中で混じりあってきて、コントロールできる、思いのままに動かせるものとして脳が認識するようになっていきます。(これは仮説。みなさんにやっていただき、実証できるのが狙い)できるような感じの中で進めていくこと自体が重要。
画像6 次に、具体的な対象です。□立方体は、経営においては主として「商品・サービス」を指すことが多いのですが、ある場面を捉えてその状況状態をイメージしても構いません。ただ、状況状態のイメージは情報が多いため、慣れないとうまくできないと思います。具体的な「商品」をイメージするのがいいでしょう。「サービス」のイメージは場面・状況・状態のイメージと同じなので、やはり難しいかもしれませんが、繰り返し繰り返しやってイマジネーションパワーを強くしていってください。同じような要領で、△積み木を「人」に見立てて進めます。
画像7 慣れてきたら、2つの積み木で2個イメージトレーニングをします。2つの組み合わせイメージ、リレーションイメージ、融合イメージは最初はかなり難しいでしょう。しかも、どれくらい出来ているか、本人しかわかりません。ウソをついても意味がありません。自分にウソをつくなら、このワークは意味を成しません。球と立方体、これはどういうイメージトレーニングになるでしょう?今までのワークをしっかりやってきた人にしかわからないと思います。答は言いません。わからなくなった人は、前に戻ってやってください。それしか手がありません。
画像8 球と△三角柱の場合は、どうでしょう?
画像9 球と◯円柱の場合は、どうでしょう?
画像10 ◯円柱、△三角柱、□立方体の3つにしたら、どうでしょう?
画像11 究極の全部にしたら、どうでしょう?ここまでやってきた人なら、手が脳のように思えてきませんでしたでしょうか?カントは言いました。「手は第二の脳である」と。あなたはこういう手の使い方をしたことがあるでしょうか?認知症予防にも効果があるかもしれません。手が脳になりそうなほど、ワークしてくれるなら幸いです。ぜひ、これでイマジネーションパワーをつけてください。いくら本を読んで勉強してもムダです。恐らく、この方法しかないのではないか、と思っています。これからの検証にお付き合いいただければ幸いです。

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