文献なしのオペラ入門2 いままで聞いたことがあるオペラを列挙


最近、最新の映像でオペラを見ていこうと決めました。きっかけは、2022年4月にハンガリー国立歌劇場のパルジファルの上演をyoutubeのoperavisionのサイトで見たのがきっかけでした。これが結構面白かったので、最近のオペラ上演に興味がわき、同じく2021年4月のウィーン国立歌劇場のパルジファルや2016年あたりのバイロイトでのニーベルングの指環の上演の映像の断片を見たりしました。

そこでふりかえってこれまで一応は見たことがあるオペラを列挙しながら今後何を見ていくか考えてみようと思います。これまで、CDで全曲聞いたか映像で全曲を一応は見たことがあるオペラはざっと思い出すだけで以下となります。(大体は作曲順ですが結構配列は適当です。)

1 .モンテヴェルディ ≪オルフェオ≫
2.グルック ≪オルフェオとエウリディーチェ≫
3.グルック ≪オーリードのイフィジェニー≫
4.グルック ≪トーリードのイフィジェニー≫
5.モーツァルト ≪バスティアンとバスティエンヌ≫
6 .モーツァルト ≪イドメネオ≫
7.モーツァルト ≪後宮からの逃走≫
8 .モーツァルト ≪フィガロの結構≫
9 .モーツァルト ≪ドン・ジョヴァンニ≫
10 .モーツァルト ≪魔笛≫
11.モーツァルト ≪皇帝ティートの慈悲≫
12.ケルビーニ ≪メデア≫
13 .ベートーヴェン ≪フィデリオ≫
14 .ウェーバー ≪魔弾の射手≫
15 .ベッリーニ ≪アデルソンとサルヴィーニ≫
16 .ベッリーニ ≪ビアンカとフェルナンド≫
17.ベッリーニ ≪海賊≫
18.ベッリーニ ≪異国の女(La straniera)≫
19.ベッリーニ ≪ザイーラ≫
20 .ベッリーニ ≪カプレーティとモンテッキ≫
21.ベッリーニ ≪夢遊病の女≫
22.ベッリーニ ≪ノルマ≫
23.ベッリーニ ≪テンダのベアトリーチェ≫
24.ベッリーニ ≪清教徒≫
25.ドニゼッティ ≪ランメルモールのルチア≫
26.ワーグナー ≪タンホイザー≫
27.ワーグナー ≪ローエングリン≫
28.ワーグナー ≪トリスタンとイゾルデ≫
29.ワーグナー ≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫
30.ワーグナー ≪ラインの黄金≫
31.ワーグナー ≪ワルキューレ≫
32.ワーグナー ≪ジークフリート≫
33.ワーグナー ≪神々の黄昏≫
34.ワーグナー ≪パルジファル≫
35.ヨハン・シュトラウス ≪こうもり≫
36.ビゼー ≪真珠取り≫
37.ビゼー ≪カルメン≫
38.ヴェルディ ≪ナブッコ≫
39.ヴェルディ ≪トロヴァトーレ≫
40.ヴェルディ ≪リゴレット≫
41.ヴェルディ ≪トラヴィアータ(椿姫)≫
42.ヴェルディ ≪アイーダ≫
43.ヴェルディ ≪オテロ≫
44.ボーイト ≪メフィストーフェレ≫
45.チャイコフスキー ≪エフゲニー・オネーギン≫
46.ドヴォルザーク ≪ルサルカ≫
47.ドビュッシー ≪ペレアスとメリザンド≫
48.プッチーニ ≪ラ・ボエーム≫
49.プッチーニ ≪トスカ≫
50.プッチーニ ≪トゥーランドット≫
51.リヒャルト・シュトラウス ≪サロメ≫
52.リヒャルト・シュトラウス ≪エレクトラ≫
53.リヒャルト・シュトラウス ≪ばらの騎士≫
54.リヒャルト・シュトラウス ≪ナクソス島のアリアドネ≫
55.マスカーニ ≪カヴァレリア・ルスティカーナ≫
56.マスネ ≪ウェルテル≫
57.シマノフスキ ≪ロジェ王≫
58.ヤナーチェック ≪カーチャ・カバノヴァ≫
59.バルトーク ≪青ひげ公の城≫
60.ラフマニノフ ≪アレコ≫
61.ブリテン ≪ピーター・グライムズ≫
62.ブリテン ≪グロリアーナ≫
63.ブリテン ≪ヴェニスに死す≫
64.テレマン ≪ピンピオーネ≫
65.エルケル ≪フニャディ・ラースロー≫
66.ロッシーニ ≪湖上の美人≫
67.ブリテン ≪夏の夜の夢≫

数えてみると、ドイツオペラが(モーツァルトはイタリア語でもドイツオペラにカウントする)18曲とかなり偏重です。

それに比べてイタリアオペラが、(モンテヴェルディは一応、イタリアオペラにカウントします)17曲です。あまりにイタリアオペラを知らなすぎると、最近、ベッリーニを6曲立て続けに聞いたおかげでようやくドイツオペラと並ぶぐらいになりました。

はじめは、ドイツ・オーストリア系の交響曲から聞き出したので、オペラでは大編成のオーケストラが活躍するワーグナーと、ドイツ・オーストリア系の大作曲家であるモーツァルトから聞き出したので、イタリアオペラをほとんど聞いてませんでした。
一応、ヴェルディとプッチーニは数曲聞きましたが、プッチーニのボエームとトゥーランドットの一部以外はほとんど記憶に残ってません。

そこで、最近になって聞くようになったのがベッリーニです。理由は、かなり単純で、ワーグナーが賞賛したイタリアオペラの作家というだけです。ワーグナーは指揮者としてオペラを上演していたころ、ベッリーニを盛んに上演したそうです。

上記の44曲でもよく聞いた曲は少ないので、当面は、ワーグナーの主要10曲とベッリーニの書いた10曲を中心にじっくり聞いていこうと思います。ワーグナーとベッリーニだけだと飽きるので、ときどき、ブリテン(16曲も書いたので実はオペラ作曲家です)とか、チャイコフスキー、ムソルグスキーなどのロシアオペラ、ペレアスとメリザンド含むフランスオペラも間に入れてみます。

追記
そのあと観たか聞いた以下のオペラを追加しています。
(1)モーツァルト ≪後宮からの逃走≫
(2)モーツァルト ≪皇帝ティートの慈悲≫
(3)ワーグナー ≪タンホイザー≫
(4)ブリテン ≪グロリアーナ≫
(5)ヤナーチェック ≪カーチャ・カバノヴァ≫
(6)シマノフスキ ≪ロジェ王≫
(7)ベッリーニ ≪海賊≫
(8)ベッリーニ ≪異国の女≫
(9)ベッリーニ ≪ザイーラ≫
(10)ベッリーニ ≪アデルソンとサルヴィーニ≫
(11)ドヴォルザーク ≪ルサルカ≫
(12)グルック ≪オルフェオとエウリディーチェ≫
(13)グルック ≪オーリードのイフィジェニー≫
(14)グルック ≪トーリードのイフィジェニー≫
(15)ヴェルディ ≪ナブッコ≫
(16)ブリテン ≪ピーター・グライムズ≫
(17)モーツァルト ≪バスティアンとバスティエンヌ≫
(18)ラフマニノフ ≪アレコ≫
(19)テレマン ≪ピンピオーネ≫
(20)エルケル ≪フニャディ・ラースロー≫
(21)ロッシーニ ≪湖上の美人≫
(22)ブリテン ≪夏の夜の夢≫

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