炭鉱で

「三たびの海峡(帚木蓬生)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4101288046/

を読む。
タイトルだけは知っていた。
朝鮮の強制連行の話だとは
知らなかった。

私の実家のすぐそばにも
石炭を掘るための
巨大な立坑の跡や
ボタ山が残っている。
舞台はそんな
戦時中の福岡の炭鉱。

後に労働争議などに発展していく
歴史があるけれど、
人権のかけらも認められず
異国の地で無惨に消えていった
無数の命があったことを
この本を読んで知った。

辛かったろうなぁ。

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