退会率を20%から1.8%まで下げたフィットネスクラブ運営

私が勤めているフィットネスクラブは2016年のオープン以来、1年の間ずっと会員数を増加し続けてきました。

しかし、2年目。はじめての会員数減少を味わいました。お分かりかと思いますが、在籍会員数が減少するということはその月の退会数が入会数を上回ることです。

一生懸命、ポスティングやティッシュ配り、イベントで入会者を増やしても、上回る退会。どうすればいいか分からなくなり、頭を悩ませていました。

私がマネージャーを勤めているフィットネスクラブは関西のお世辞にも大都会とは言えない場所に立地しております。

「これから地方の過疎化、高齢化によりどんどん運動する人口が少なくなる。。」

と一種の恐怖感を覚えた私は、とある決意を固めます。

「入会した人を退会させなければ、在籍が減ることはないから、辞めさせないようにしよう。」

至極単純な考えですが、当時の私には一筋の光にさえ感じました。なんでこんな単純なことに気づかなかったんだろう。

そこから私は、【新規顧客獲得】→【会員満足度向上】へと仕事のスタイルを方向転換することにしたのです。

スタッフから掃除のおばちゃんまで。全員がその意識を持ったのです。

沢山の方の協力を得て、退会率が20%から1.8%へと下がり、【100人いて98人が継続するフィットネスクラブ】を作りあげることができました。

このnoteで、毎日クラブの運営に悩まれてるマネージャー様やオーナー様の少しでも力になることができれば幸いです。

次章から詳しく運営に関して綴っていきます。



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