HIDEO KOBAYASHI

セルフトークをピュアに書き出しています。職業は総合電子音楽家、コーチ。二輪四輪愛好家。…

HIDEO KOBAYASHI

セルフトークをピュアに書き出しています。職業は総合電子音楽家、コーチ。二輪四輪愛好家。オプティミスト。ミニマリスト。慈悲の実践。Invent On The Way。

最近の記事

HSPでいいじゃない

ここでは医学的に定義されるHighly Sensitivitie Personの事について、話すわけじゃない。 平日のほとんどの時間を、音楽を作る事に費やして来たけど、常にしている事がある。 それは、その音が良いかどうかの判断。 良い音は採用、そうではない音は不採用。 もしかしたら、それだけに尽きるかも知れない。 いかに良い音だけを掻き集めて、ひとつの作品にして行くか。 それは一見すると楽しそうな仕事も知れない。しかし不採用になった音たちも大量に存在する。 それはとて

    • 共有する

      ひとつの曲を誰かと一緒に完成させるという行為、コラボレーション。 コラボレーションはセックスだ。 制作データをクラウドで共有し、各人のスタジオで手を加え完成させて行くのもコラボレーションだが、それはセックスにはならない。 大切なのは隣に居て、音に耳を傾け、吟味し、良い物だけを残し、ひとつの曲と言う物語を書き上げる事。 場を共有して書き上げないVRなコラボレーションは、画面を見てするマスターベーションだろう。 などと、二泊三日に渡って場を共有し行われた制作合宿の明けに思

      • デモを聴く

        週に何十曲かデモ音源が送られてくる。 なので週に一回ほど、まとめて聴く。 タイトルも名前もろくに確認せずに、ラップトップやiPadのスピーカーで聴く。 短ければ一秒も聴かないし、全部聴くことは殆どない。 これはDJの準備をするときも一緒、但しスタジオの制作用スピーカーで、定音量で聴く。 聴く音源達には作り手の人生がとてもよく現れていて、それが映像として脳内に浮かび上がる。時には一日に1000曲以上聴くこともあるので、とてもエネルギーを消費することになる。 これを他のA&

        • 土曜の朝のこと

          ようこそはじめまして、僕のnoteへ。 土曜午前中は、本を読んでいる事が多い。次々と本を買うので、選り取り見取り。Kindleも合わせて月7冊と言う基準値はクリアしてる。 村井邦彦さんは「翼をください」を書いた人で、アルファレコードの創始者。僕が育ったYMOは、この人の仕業だった。 僕にとってのカリフォルニアは、サンフランシスコ。ただ、初めて訪れたカリフォルニアは、LAだった。フィルムスコアリングについて知りたくて、ベニスビーチのホステルに泊まり、レンタカーでハリウッド

        HSPでいいじゃない