つばめタウンがそろそろと #163

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

前回9/6のニュースレターで、菅首相を自分なりに総括しました。

9/17に総裁選が告示され、投開票(9/29)まで10日を切りました。前回の段階では、てっきり岸田前政調会長、河野規制改革担当大臣、高市前総務大臣の3人の争いだと思っていましたが、告示日ギリギリに野田聖子幹事長代行が4人目の候補として滑り込んできました。

自民党総裁選は、この4氏で争う混戦の様相となりました。野田さんはここ最近総裁選の候補者に名乗りは挙げますが、国会議員の推薦人20人を集めきれず出馬まではできないでいましたが、今回は頑張ったようです。

最後の最後に滑り込んだ野田さんの影響は、岸田・高市・河野の3氏で争うよりも少なからず影響を及ぼしそうです。

まずは、野田さんが加わることによって他の3氏が得る票はその分減ります。1回目の投票で過半数を取るのは3人でも厳しいと思っていましたが、4人だと普通に考えてもさらに厳しくなりますよね。

野田さんは総務相の経験もあり、党幹事長代行で知名度はあります。全国に散らばる党員票を河野さんと奪い合う可能性があります。選択的夫婦別姓制度や同性婚の賛成も河野さんと重なります。さらには、女性票の奪い合いという意味では高市さんにも影響大です。

個人的な予想は「1回目で過半数を取るなら河野さん、決選投票なら岸田さん」と思っています。当選回数3回以下の若手や無派閥の国会議員、さらには衆院選を控える全国の自民党員は「選挙の顔」になるリーダーを求めていますから、野田さんが出てくるまでは一気に河野さんが1回目で過半数を取ってしまうのでは…と思っていました。

ただ、4人の決戦で過半数を取るのは至難の業。国会議員票の3人×20票は100%自分に入りませんからね。1回目の投票で誰も過半数を得られず、上位2人の決戦となると、おそらく河野vs岸田になるでしょう。そうなると、高市・野田票がどちらに流れるか…。ここは何となくですが、アクの強い河野さんより無難な岸田さんに流れるような気がします。

週末に、候補者4人の討論会を見ていましたが、さすが20人の推薦人を集めてきた4氏だけに、正直「この人あかんわ…」という人はいませんでした。みなさん、覚悟を持って出てきているからか、答弁もしっかりしていて、4人ともに好感が持てました。

もうすぐ退任される方に言うのも申し訳ないですが、菅さんがここに入っていたら菅支持は限定的だったろうと思います。やっぱり去年、急な安倍氏退陣&コロナ禍だったとはいえ、ちゃんとした総裁選ができなかったことが、菅さんにとってもよくなかったかもしれません。

次回のニュースレター配信時には新総裁が誕生しているはずです。自民党は、誰を旗頭に衆院選を戦うのか、楽しみではあります。

今日の一言

優勝するチームがする試合運びではない

阪神タイガースの話です(笑)。土曜日はケガで出遅れていた髙橋遥人が圧巻のピッチングを見せ、「シーズン終盤にこの新戦力はデカい。優勝にグッと近づいたかも!」と思っていましたが、次の日の昨日は、せっかく初回に1点を取ったのに、2回に何と7失点。

細かくは書きませんが、まあその取られ方が酷く、「こんなチームが優勝するんだろうか…」という試合っぷりでした。

長いシーズンですから、強いチームも負ける時はあります。その「負け方」が問題です。シーズン序盤ならまだ戦力も整っていませんし、フラフラするのはまだ分かります。

しかし、もう残り30試合を切ってきて、ここまで首位争いをしてきて、さあラストスパートという時にするゲームでは昨日はなかったです。

明日から、ズルズルいかなきゃいいけど…と心配になります。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:1室/46部屋
シティマンション赤池:2室/16部屋
パオ35:2室/35部屋
ソラーレ逆瀬川:満室/5部屋

シティマンション赤池の空室が2室になりました。

学生マンションのアザレア43の4年生の子に「退去日調査アンケート」を本日配布しました。今年は9室予定と例年並みです。

つばめタウンがそろそろと

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昨年の11月ごろから、オンラインサロン「アントレプレナー学部」のメンバーとアプリ開発を静かに行っています。

その名も「つばめタウン」。

スマホやタブレット、パソコンなどで、「つばめタウン」という仮想の街みたいなのをつくって、小中学生たちが「住民(メンバー)」になれば、分からない箇所をいつでも質問できたり、問題などの教材で勉強できたりする、いわゆる「学習アプリ」です。

宝塚つばめ学習会の生徒に関わらず、宝塚市近辺に住んでいなくても、このアプリを使って勉強ができる。勉強をただ教えるだけじゃなく、主に大学生のお兄さん・お姉さんがご近所さんよろしく、応援する。そんなイメージです。

メンバーにひとり、システム会社でSEをやっている子がいまして、その子に教えてもらいながら進めています。

一応、来春スタート予定なので、また進捗を報告します。

米作りレポート⑩

本当は、今回の⑩で「無事稲刈りできました!」の予定だったんですが、稲の育ちも今一歩で、少し引っ張っています。

↓9/6はこんな感じでした

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↓今日9/20はこんな感じ

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何となくですが、黄色く色づき始めたように見えませんか…?。

稲刈りは今週の木曜日9/23を予定しています。

Youtubeチャンネル「リーダーズカフェTalk」

先程アップしたての動画です。

オンラインサロン「アントレプレナー学部」の第5回オフ会(8/21)のゲストに、ドイツのバイエルン州エアランゲン市在住のジャーナリスト・作家の高松平藏さんをお招きし、高松さんのご著書『ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか』について、記者会見のように質問させて頂きました。

高松さんは、人口11万人の地方都市に住みながら、「都市の発展」をテーマに定点観測的な取材活動を行っておられ、最新著『ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか』を初め、数多くの著書を出版されています。

今回、ドイツのエアランゲンにお住いの高松さんとzoomを使ってのリモート対談となりました。

著者さんに直接質問ができる機会は初めてで、本を読んだだけでは分からない深みの部分に触れることができ、知的好奇心が刺激されまくりでした。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は10/5頃になります
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