見出し画像

つばめ研修会 #179

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

冒頭からお堅い話題で恐縮ですが…、ロシアのウクライナ侵攻に派生した動きとして、フィンランドとスウェーデンの北欧2か国が、揃ってNATO加盟を申請する動きがありました。

ロシアは当然反発していますが、両国からすると「ここまで中立を守ってきたけど、そうも言ってられなくなった。あんたが無茶苦茶するのが悪い。」という理屈に、たいていの人は理解を示すと思います。

両国の内、ロシアと1300キロも国境を接しているフィンランドが、より危機感を感じているんですが、この国のリーダーがなかなか興味深いです。

まずは、先日来日したマリン首相。34歳の女性で、日本からすれば女性首相ですら想像できないのに、若さもちょっと信じられないレベルです。大臣も、女性11人、男性8人。連立政権5党の党首は全員女性で、マリン首相を含む4人は発足当時の年齢が35歳以下だったようです。

ですが、フィンランドではNATOなど国際機関の加盟・脱退は国家元首である大統領の権限となります。主に大統領が外交や国防を、首相が内政を行う役割分担になっているようです。

現大統領の二―ニスト氏は74歳。副首相や財務大臣を経て、2012年から大統領職にあります。

私は個人的に、政治でも企業でも日本に女性リーダーが活躍するには、男性の後押しが不可欠だと思っています。女性に実力で駆け上がれというのは簡単ですが、ここまで男性が幅を利かせていて、恨みつらみや嫉妬が渦巻いている男性社会で、女性がトップを張るのは至難の業です。女性の社会進出を邪魔する勢力を寄せ付けない力のある男性リーダーが必要です。

それを考えると、フィンランドのニーニストーマリン体制は非常によさそうに映ります。国家元首はニーニスト大統領ですが、NATO加盟のような外交・国防マターでも実質的には首相と内閣が行うようなので、大統領と首相が良好な関係でないと、政治は前に進まないと思います。

ふたりの信頼関係がどこまであるかは分かりませんが、少なくともデリケートなNATO加盟申請がここまでスピーディーに連携よく進むということは、悪くはないだろうなと思います。

本当は、安倍元首相あたりがその役に適任なんですが、まだまだご自身の野心もおありなようで…。

今日の一言

一歩進んで二歩後退

お察しのいい方はおわかりでしょうが、阪神タイガースのことです(笑)。

現在、15勝28敗で借金(勝利数ー負け数)が13。これをどんどん返済していかないといけないんですが、なかなか減らない…。

そりゃそうです。

5月に入ってですが、ヤクルトに1勝2敗、中日に1勝2敗、広島に2敗、DeNAには2勝、そして昨日までのヤクルト3連戦でまた1勝2敗。

一歩進んで二歩後退では、借金が減るどころか、1つずつ積み増しされていきます。

これではきついです。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:1室/46室
シティマンション赤池:3室/16室
パオ35:満室/35室
ソラーレ逆瀬川:満室/5室
マナツー:1室/8室
5室/110室(空室率4.5%)

先日、久々にシティマンション赤池に行って、8階のお部屋のリノベの打合せをしてきました。

建材価格の値上がり、納品の遅れは、徐々に私たち末端にも響いてきています。

つばめ研修会

5/9(月)はリモート週。遠方で参加できない講師さんには、いつもと同じくリモートで生徒を見てもらい、それ以外の講師16人は対面で集まり、研修会を行いました。

ここ最近入会した講師が何人もいて、顔合わせの懇親も兼ねた機会にしたいなとも思っていました。

最初に、自己紹介ではなく、他己紹介をしてもらった後、「2030年のつばめのビジョンを考える」というお題で、ワールドカフェ形式でワークショップをしてもらいました。

みんなとても熱心に参加してくれ、アイデア満載の内容でした。

今年は、イベントをいくつか計画していて、彼ら彼女らにはその中心になって活動してもらいたいので、今回がロイヤリティを高めるいい機会になったらなあと思っています。

ここからは、動画の紹介です!

チューリップフェアの紹介動画

GWにいった、富山県砺波市のチューリップフェアの紹介動画を作ってみました。

6月のお届け本

つばめの生徒に毎月1冊本をとどける「つばめのお届け本」。

6月分の紹介動画となります。今月の4冊もどれにしようか、悩む4冊だと思います。

4月のおすすめ本

1、ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください/西田亮介
日本国憲法は、国民を制約するものではなく、統治機構を制約するものだという箇所にグッときました。つばめプラスの公民でも紹介しました。

2、核兵器について、本音で話そう/太田昌克、兼原伸克、髙見澤將林、番匠幸一郎
これも「今読むべき」本です。決して進軍ラッパを吹きまくる内容ではないので安心して読めます。

3、日本でわたしも考えた/パーラヴィ・アイヤール
ステレオタイプでない「日本観」に触れることができます。

4、これは経費で落ちません!⑨/青木祐子
はやく10巻出てください。続きが気になります。

5、レッドゾーン(上) 真山仁
6、レッドゾーン(下) 真山仁

自分のテンションを上げるのに、鷲津政彦に定期的に触れています。

7、博士の愛した数式 /小川洋子
これもとてもいいです。高校生向けの「お届け本」ならおススメしたい1冊。

年間目標:120冊/36,000ページ(月10冊/3000ページ)
4月実績:7冊(△3冊)/2,276ページ(△724ページ)
今年累計:36冊(△4冊)/12,034ページ(+34ページ)


最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は6/5頃になります
感想・コメントなどもお待ちしています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?