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グループリーグのおさらい&いよいよ今晩クロアチア戦!#192

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

サッカーW杯の投稿がまだしばらく続きます。すべてW杯についてなので、サッカーにご興味のない方は、ぜひ読み飛ばして頂き、年明けの1/5にまたお会いしましょう(笑)

サッカーW杯カタール大会ですが、前回も書きましたが全く盛り上がらず、メディアにもあまり取り上げられていませんでした。

W杯の放映権を獲れなかった地上波各社が、abemaを利するだけと思ったのか、理由は分かりません(笑)

それがふたを開けてみると、日本代表の快進撃!

abemaから映像の放映権を購入しまくり、地上波各社は日本代表一色になっています。

今日はまず、前回に開幕前に予想(妄想)した内容が、実際はどうだったか、おさらいをしてみたいと思います。

①アジアチームの躍進に期待

今大会は初の中東の大会で、何もかもが異例の大会になっています。そんな中、「イラン、韓国、日本が1次リーグを突破する」と予想しました。

実際は「オーストラリア、韓国、日本」が突破しました。

敗退したイランはとても頑張りました。初戦にイングランドに2-6と大敗しましたが、ウェールズに2-0で勝ち、最終戦のアメリカに勝てば突破できましたが、惜しくも0-1で敗れました。アジア勢が4か国になってもおかしくありませんでした。

あと、オーストラリアが頑張りました。初戦のフランス戦は、1点先制したものの、フランスが本気になり4点ぶち込まれて負けてしまいましたが、2戦目のチュニジアに勝利。運命の第3戦の相手が、私の優勝候補のデンマーク。まさかデンマークを食うとは思いませんでした…。でも、日本のJ2岡山でプレーするデュークも得点を決めるなど、久々の突破となりました。

韓国と日本は予想通りでした。韓国は、最終戦にポルトガルに競り勝ち、「日本に後れを取るものか!」という執念の突破でした。

②初優勝に期待

そろそろ初優勝国がでるだろう…と、デンマークを予想しましたが、残念ながら1次リーグ敗退となってしまい、大きく予想を外しました。

初戦はチュニジアにスコアレスドローで、2戦目は優勝候補のフランスに途中で同点に追いつくなど、1-2と健闘。最終節でまさかオーストラリアに負けるとは思いませんでした。

得点力不足が深刻で、3試合で1点しか取れませんでした。心停止から復帰したエリクセンも元気にプレーはしていましたが、ゴールには絡めず。1点では勝てません…。

③日本初の…

前評判の低かった日本代表でしたが、1次リーグを突破し、「初のベスト4進出」と予想しましたが、うれしくも順調に予想に近づいていっています。

あと2つ勝てばベスト4なんて、夢みたいです。

前回も書きましたが、やはり欧州で、しかも強いチームの主力として活躍する選手が数多くいるというのは本当に頼もしく、日本サッカー史上最強の代表チームといって差し支えありません。

日本の1次リーグ突破は予想通りですが、シミュレーションは全外れでした(笑)

ドイツ戦は0-1で惜敗、コスタリカ戦には勝ち、スペインにはドローで、勝ち点4で2位通過と予想しましたが、実際はドイツとスペインには勝ち、コスタリカには敗北し、望外の1位通過。ちなみに、ドイツの3連勝予想も大外れで、何と2大会連続1次リーグ敗退。これは驚きました。日本がすっかりドイツの調子を狂わせてしまいました。

④1次リーグの予想

A組:〇オランダ、〇セネガル
B組:〇イングランド、×イラン(アメリカ)
C組:〇アルゼンチン、〇ポーランド
D組:〇フランス、×デンマーク(オーストラリア)
E組:×ドイツ(日本)、△日本(スペイン)
F組:×ベルギー(モロッコ)、〇クロアチア
G組:〇ブラジル、×セルビア(スイス)
H組:〇ポルトガル、〇韓国

以上が、予想と結果の比較です。

全部で16チームのうち、10チームが予想通り。半分以上予想通りでしたから、わりといい予想でした。

セルビアとスイスは迷ってセルビアにしたので、スイスの突破にそれほど意外性はありませんが、F組のベルギーの1次リーグ敗退は予想外でした。代わりにモロッコが首位通過なんて、これは驚きました。モロッコはサポーターもドーハに大挙しているみたいで、応援の後押しもすごそうです。決勝トーナメントでのスペインとのマッチアップも楽しみです。

決勝トーナメントの予想は次回に行いたいと思います。

いよいよ今晩クロアチア戦!

優勝候補のドイツとスペインを、両方とも逆転で下すという、漫画でもありえないような展開で勝ち進んでいる日本。

今大会で7度目のW杯出場ですが、今回で4度目の1次リーグ突破。7回中4回突破は本当に素晴らしいと思います。アジア勢最高位のベスト4を記録している韓国ですら、11度の出場で今回でやっと3回目の突破ですから、いかに日本が頑張っているかが分かります。

過去3度の1次リーグ突破後の決勝トーナメント1回戦ですが、いずれも苦杯をなめてきました。

2002年の日韓大会ではトルコに0-1で負け、2010年にはパラグアイにPK戦で負け、前回の2018年ロシア大会ではベルギー相手に2点を先制したものの逆転負けをするという、本当に惜しい3試合でした。

これまでの3回で言われていたことは、いわゆる強豪国は余力を残して決勝トーナメントを戦うのに比べ、日本は1リーグの3試合で死力を尽くし力があまり残っていないと言われてきました。

今回の森保ジャパンは、主将の吉田麻也などフル出場で疲れが心配な選手がいるものの、全体的にはうまくローテーションさせ、過去最高に余力はあると思います。もうこれは全然違うと思います。

さらには、選手一人一人が欧州のトップチームで戦っていますから、みんながスタミナ的にもメンタル的にもタフになっている。

相手のクロアチアは、前回準優勝国で難敵であることは間違いありませんが、どう考えてもドイツやスペインを上回っているほどではありません。

2試合で同点ゴールを決めている堂安律選手が「2度はもう奇跡じゃない、必然だ」と言っていた言葉が、とても印象に残っています。まぐれで2回もあのクラスのチームに勝てることはあり得ないです。

勝負に絶対はもちろんありませんが、今晩クロアチアに確実に勝ってくれると思っています。

明日、「新しい景色」を見せて欲しいです。

がんばれ日本!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は12/20頃になります
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