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16年前の自分からの手紙はいつしかネットの海を漂ってpart 1

今日は「書く」ことについて書いてみる

僕の場合、「書く」ことの持つ力、特に「書き続けること」の力を感じたエピソードとしてサッカーノートとの出会いが思い浮かぶ。

だから僕とサッカーノートの物語を書くことは僕にとって「書く」ことを書くのと同義だ。

僕とサッカーノートの物語を書く前に、僕とサッカーとの出会いから書かせて欲しい。

2002年。サッカー日韓ワールドカップ。

僕は何とは無しにテレビで見ていた。

中村俊輔選手他、日本代表選手のプレーする姿を、子ども心にカッコいいと思った。

それがサッカーとの出会いだった。

中学に入って、サッカー部に入った。

けど憧れとは裏腹に始めて1〜2年は苦しかった。

小学生の時から運動が好きだが得意ではなかった。

当時僕は平均より背が高く、足は男子の中で一番遅かったので守備的ポジションに落ち着いた。(足が速いと攻撃的なポジションという風潮が当時あった)

小学校でクラブチームに入ってるわけでもなかったし、放っておくと家で引きこもって読書やDSを一日中しているタイプの小学生だったので体力もない。

チームとしても負け続きだった。

そんなとき、3年生になるタイミングで監督が変わった。

監督は僕らにサッカーノートを書くことを義務付けた。

始めはイヤイヤだった。
だけど、中村俊輔選手が同じようにノートをつけていたことと、自分の試合姿を分析することがあまり苦ではなかった
//↑理由を描写するとよいかも
ことから、毎回試合の後と練習後の気分が乗ったときには書いていた。

いつしか苦しい練習の後にもノートをひたすら走らせることで発散?するようになっていた。

気づけば引退した後もサッカーに関係なく進路の不安や夢・野望を書くようになっていた。

サッカーノートは僕の中で次第に義務であり、事務的な作業から自分の中のもやもやを吐き出して客観視する作業になっていた。

To be continued...

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