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#僕だけが好きなこと

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誰にも理解してもらえないかも、でも僕にとっては大事なものについて書きます。 #もっと評価されるべきの元ネタになったりならなかったり 。「#」にはかつて田舎で燻っていた高校生に世界の… もっと読む
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僕の弟がこんなに可笑しいわけがない

僕は地元ではいわゆる優等生に見えているらしい。地元の友人に仕事だったか学業だったかで相談、というか弱音を吐いた時、「お前(僕)にできないならこの場にいる他の誰にもできない」なんて言われたことがある。評価してくれているのはありがたいと思うが、買い被りすぎだと思う。だって僕は優等生に見えるように振る舞うのが得意だっただけだから。実家では僕の幼い頃、自営業の接客業で、かつ僕が店先でお客様の目に触れることも多かったので、特に母親のしつけが厳しかった。そんな環境下だったので、物心ついた

根っこを忘れない

せっかくの有給だってのに、月曜の昼からサイゼでシナモンフォッカチオを食べている イヤホンからは推しのアイドルが流れる やってることは好きなヒップホッパーの真似 そのヒップホッパーはラジオで知った 今でもラジオは毎週聴いてる -入社して9カ月 仕事は楽しいし、これからだけど たぶん今の自分がホントの姿 「暇な男子大学生」な時間が これからも、 たまにはあっていいと思う というお話。

9年目の再会

年の瀬だからだろうか。 急に昔のことを振り返りたくなっちゃう。 普段は新曲大好き人間のはずなのに、昔好きだった曲も聴きながら移動する時間がここ最近増えた。 小学校を卒業したあたりから、外に出るときにはイヤホンとプレーヤーを離したことがない。 気付いたらそんな習慣がついて10年もたっていた。ということに今日気づいて驚いた。 10年音楽をつまみ食いしていたら、昔ハマったあの曲の作者と巡り巡って再会するなんてことがボチボチ起きている。 今日なんか一番初めに買ったCDのアー

9年目の再会②

パート2なんです。 どうも。見た目は絶望、中身は希望。 えもちゅうです。 前回同じタイトルでBURNOUT SYNDROMEとの再会を語ったわけですが、今回もそんな感じです。 今日紹介するのはこちら。 「EIGHT BEAT詩」/ Base Ball Bear きっと湯浅氏に、そして僕らに 新生ベボベが1つの完成形になったよというか、できたよ!っていう宣言な気がする。 僕とベボベとの出会いはラジオでした。 特に「新呼吸」はレンタル派の僕が待ちきれなくて買ったった

龍馬が駆ける#1

Rap.1, シャトルランとランニング, Start いつかお話した通り、僕には持久走には一定の成功体験があって、嫌いではない。攻略法を知っているゲームに対する感覚に似ている。進んでやろうと思わなくても、やれと言われればやれる。なぜなら一定の成果を上げる攻略法を知っているからだ。同じかちょい上の実力のやつの後ろを走って体力を温存し、ラストでスパートをかければいい。だけれども、シャトルランはマジで嫌いだ。理由はいくつかある。まず、あれは「自分との戦い」という側面が過ぎる。みん

実家に帰ろう。

コロナの何が辛いって、転勤先から帰省して、実家で家族に直接会えないことだ。別に仕事がうまくいってないわけじゃない。ただ、実家大好きマンなだけだ。社会人2年目の半年は、コロナの影響か仕事内容がなかなか定まらず、社内のなんでも屋さんの様相を呈している。しかし、すぐ飽きる人間なので性には合っている。1年前はかなり時間的・精神的に余裕がなくて、暇を感じる暇なんてなかったが、最近は割と暇や退屈を感じる時間が増えてきた。我ながら大した成長だ。私の職場では週に2回出勤し、残りの3日は在宅と

掟破りの……。[再掲]

小さい頃から、「ルール」にはわりと忠実に従ってきた。法治国家に生まれた以上、自分の身を守り、相手の身を傷つけないためにも「ルール」は意識して生活してきたつもりだ。今回もコロナの脅威を乗り越えるため、自粛要請という崩壊した日本語が示されるガイドラインに従い、夏の帰省も見送った。家に仕事は持ち込まない主義だったが、仕事用の区画を1Kの部屋に作った。だけど僕にとってこの時期の「あれ」だけは、どうしても我慢できなかった。 2020年秋終盤。スウェットの上下にアウトドア用ジャンパーを