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人間学の学び(『致知』および「木鶏クラブ」等)

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雑誌『致知』の読後感、木鶏(読書会)クラブ、関連書籍についてまとめています。
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#水泳

人事と人間学ー『致知』からの学びがもたらす効果

 人間学を学ぶ雑誌『致知』。本当に素晴らしい雑誌です。また、読書会である「木鶏クラブ」にも参加し、学びを深めることができます。私も地元の木鶏クラブに参加し、多くの学びを得ています。  人間学は学校で教えてくれません。したがって、社会人になってから学ぶ方も多いです。人間学の学びがもたらす効果について、人事の立場から再度考察してみました。 自己啓発と内省の促進 職場でのリーダーシップ  自己啓発を通じて得られる自己理解は、リーダーとしての資質を高めることになるでしょう。リーダ

【書籍】水泳による集中力の養成と人事管理への応用ー古橋メソッドに学ぶ

『一生学べる仕事力大全』(致知出版社、2023年)のp468「ひとつの目標を達成した喜びが自信と集中力を生む(古橋廣之進)」を取り上げたいと思います。  水泳を通して集中力を高めることの重要性と方法について語っています。私も長年にわたり、水泳をやっていますので、非常に身近な話に感じます。話の中心は、古橋氏の経験と見解をもとにしています。彼は、集中力を高めるためには、まず広い視野を持って目標をしっかりと定めることが重要だと説いています。その上で、目標に向かって一歩一歩努力を重