マガジンのカバー画像

人間学の学び(『致知』および「木鶏クラブ」等)

67
雑誌『致知』の読後感、木鶏(読書会)クラブ、関連書籍についてまとめています。
運営しているクリエイター

2023年12月の記事一覧

人事と人間学ー『致知』からの学びがもたらす効果

 人間学を学ぶ雑誌『致知』。本当に素晴らしい雑誌です。また、読書会である「木鶏クラブ」にも参加し、学びを深めることができます。私も地元の木鶏クラブに参加し、多くの学びを得ています。  人間学は学校で教えてくれません。したがって、社会人になってから学ぶ方も多いです。人間学の学びがもたらす効果について、人事の立場から再度考察してみました。 自己啓発と内省の促進 職場でのリーダーシップ  自己啓発を通じて得られる自己理解は、リーダーとしての資質を高めることになるでしょう。リーダ

【書籍】『致知』2024年1月号(特集「人生の大事」)読後感

 致知2024年1月号(特集「人生の大事」)における自身の読後感を紹介します。なお、すべてを網羅するものでなく、今後の読み返し状況によって、追記・変更する可能性があります。 巻頭:後藤俊彦さん「長い占領政策の呪縛から目覚めつつある日本」p2  日本の占領政策は1945年から1952年まで続きました。その影響は今も日本社会に色濃く残っています。占領下での政策、特に憲法改正や教育制度の変革、戦争責任の問題は、現代の日本の政治、文化、社会に深い影響を及ぼしています。しかし、私は