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くらべることは、ヒトという生き物の機能

JOURNAL TIMEという講座をつくったことで
ヒトっていうものを、以前よりもっと考えるようになった。



その中で、
最近つくづく思うこと。



現代を生きるヒトは
人類の中のホモ・サピエンス・サピエンスと呼ばれ、
哺乳類サル目 ヒト亜族 ヒト属に属する生き物。


このヒトの機能を知った上で
色々実験してみるって
結構、有効かなと思う。


願いを叶えるという点において。


<比べる>

例えば、人間の遺伝子上
ヒトは、今の自分とそれ以外のものを比べるのをやめることはできない。
生きる上で自分には何が足りないかを知る必要があるから。


でも現代において、
自分と他人とを比べてばかりしていると
だいたい良いことはない。


自分より優れていると思う人を見れば
自己肯定感が下がったり、
自己嫌悪になったりする。


反対に、自分より劣っていると思う人を見て
一時的には優越感に浸れたとしても
上には上がいるのが世の常。
ずっと1番で居続けることはできないから
結局、苦しくなる。


他人と比べないで生きる。


それが良いとは分かってる。
分かっちゃいるけど、つい比べてしまう。
それをやめられない自分が、余計嫌になる。


これ、
ヒトの機能に抗わなければ
楽になると思う。



「ヒトは比べる生き物だ」と
認めてしまえばいい。


そして、そこから
その機能を利用していく。
止められない川の流れに沿って、
新しい川を作っていく。

「くらべる」という機能においてなら
その対象物を変えることはできる。

比べる対象を
他者から「過去の自分」に変えること。

とってもありきたりな方法。


昨日の自分に勝て。
最大の敵は自分だ。

とってもありふれた言葉。


でもこれも、簡単にはできない。
また別の機能が邪魔をしてくるから。


そう。
ヒトは「忘れる」という機能も
ちゃっかり持っている。
これも、生き続けるために。


残念ながら、
ヒトは1週間前に食べた夕飯を覚えていられないのと同じくらいに
1週間前に自分が考えていたこと、心を埋め尽くしていたことを
覚えてはいられない。


それくらい
アホウな生き物。


じゃあ、どうすれば、過去の自分と比べることができるのか。



答えは一つ。
「目に見える形で残しておくこと」



これがなければ、
過去の自分と今の自分を比べることは不可能。



だから、ジャーナルという方法が生まれたのだと
私は解釈している。



こういうことが
ヒトを取り扱うってことなんだと思う。
今日この頃。



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