ショートショート書く時の参考に。ならないか

皆様お疲れ様です。ヒデキングです。
ワタクシ、趣味でショートショートを書いている関係で、ツイッターやnoteなどで同じくアマチュアの方の作品をたびたび読ませて頂いております。
面白いものや個人的には刺さらなかったものなど沢山ありますが、自分の書き方をここで解説させて頂きたいと思います。あくまで素人の、個人の見解なので、共感できない方はスルー願います。
ワタクシが書いているショートショートは、A4一ページに三段で収まるようにしているので、だいたい1,500文字くらいとかかな。ここに起承転結織り込んでいくわけなのですが、以前複数の作家さんのトークショーに行ったときに、興味深い話がありまして、それは何かというと、作家ってざっくり二つのパターンがあって、脳内劇団派と、オチから考える派に分かれるみたいですね。ミステリーを得意とする作家さんはもちろんオチからでしょうが、脳内劇団はその頃考えたこともなかったので、なるほどと納得したものです。
ショートショートの場合、文字数が限られていることもあって、脳内劇団のやりかたは難しく感じるので、ワタクシはいつもオチを思いついてから書くことが多いです。
起承転結の結のとこですね。結が思いついて起ができればもう書き終わったようなものですね。
で、私らと同じアマチュアの方の作品でよく見られるのが、オチは面白いのにイマイチな感じの作品ですね。ようは流れが見えちゃってるってやつです。
オチを生かすには、転のパートでなるべくオチから目線を外させるのがポイントというか、全然想像してなかった、っていう方向にどれだけ目線を持っていけるかが鍵だと思います。
ミスリード系のミステリーによくあるやつですね。
たとえば、、って簡単に浮かばないけど。。えっとじゃあ、たとえば、おばあちゃんが孫娘を殺した、っていうお話で書いてみましょう。

1.孫がおばあちゃんの家に呼ばれたんだけれども、おばあちゃんが意地悪で絶対行きたくなかったけど、ママにどうしてもと言われて行きました。でおばあちゃんから開けちゃいけないよって言われていた箱かなんかを開けたら、急に豹変したおばあちゃんに殺されました。

2.孫はおばあちゃんが好きで好きでしょうがなくて一秒でも早く会いたいとママに連れて行ってもらいました。で、おばあちゃんから開けちゃいけないよって言われていた箱かなんかを開けたら、急に豹変したおばあちゃんに殺されました。

うん、ちょっとクウォリティは低いけど、同じオチで考えるとこんな感じかな。ようは承からの転が大事だと思っています。ワタクシは。
1の方は、でしょうねって感じじゃないですか?オチで、え?っとなるのは2の方だと思います。ばばっと書いたから例文が面白いかは別として汗
何が言いたいかというと、例文だからってちゃんと書きなさいということですね。チガウヨ

という訳で、書き友さんたちお互い頑張りましょ~

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