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【映画100選 超ショートレビュー 第5回】生きるべきか死ぬべきか(1942)

 勢いよく開け放たれるドアがこの活劇の号砲となり、顔の表情から声に至るまですべてのフィジカルな力を駆使した笑いのアクションが炸裂する。
 サスペンスとロマンスの二つのレイヤー(層)が重なり、互いを侵食しながら、大胆な省略と息つく暇もないハイスピードで完璧なエンディングを駆け抜けていく。どこを切っても高らかな哄笑が噴き出す傑作!

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1942年製作/99分/アメリカ
監督:エルンスト・ルビッチ
原題:To Be or Not to Be
日本初公開:1989年6月28日

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