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生き急ぐ

※写真は赤ちゃんの俺と若き母

よく「生き急いでいる」と言われます。今日も言われました。俺のモットーは「人の半分の時間で2倍の効果を」です。


70年以上前、和歌山県の川で溺れていた母を助けるために亡くなった20歳の女性。下の写真は母が溺れた川。その20歳の女性はこの橋の欄干から飛び込んで母を助けてくださいました。

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大学生の時に聞かされて、それからその方の分も生きるように心がけています。その方が母を助けてくれなければ俺はこの世にいないわけ。正直大学1年の時は「時間の大切さ」についておろそかにしており、言っちゃあなんだけどどうしようもない大学生だったと思います。

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上の写真は幼少期を過ごした母の生家。建築後、90年近くは経過しております。祖母はこの建物の1部で雑貨屋さんを営んでおりました。商売人とはなんぞやというのを幼少期から教育されました。この建物にはもう30年以上、誰も住んでいません。(祖母と叔母が神奈川にきて同居したため)定期的にご先祖様のお墓参りの時にメンテナンスを行っております。

母を助けるために亡くなった女性のことを聞かされてからはその方が生きていれば行ったかなぁとイメージをして大学生時代は北海道や四国、オーストラリアなどを1周したりその他の様々な地域へ旅に出かけました。


様々な地域へ行ったり南相馬子ども保養プロジェクト、フードバンクはだの、養護学校でボランティア活動をするのも「今、生きていれば90歳以上のあの方なら何をするかな?」という視点があり俺の死生観です。


その方の分まで人の2倍生きる!

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