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独立リーグ初観戦

 昨日は野球の独立リーグ(BCリーグ)の「神奈川フィーチャードリームス」と「福島レッドホープス」の試合を観戦してきました。独立リーグは初観戦です。
 息子にフラれてしまった為、一人で観戦するというコアな野球観戦を満喫してきたわけです。
天気は良好で、絶好の観戦日和でした。
 個人的にも独立リーグはもともと気になっていたのですが、実行に移せておらず、今少年野球に携わっている者として見ておくべきだと考えていました。
 球場に着いて早速、選手名鑑を購入しました。そして迷わず、僕が好きな川﨑宗則選手(栃木ゴールデンブレーブス)を探したわけです。
しかし、載っていないのです。なぜだ、川崎選手が載っていると思って買ったのに。。。
契約更新が遅れた為でしょうか、購入した後だったので、地味にショックでした。
 気持ちを切り替え、試合前のシートノック観戦です。シートノックよりも選手がグランド整備をすることの方が気になってしまいました。ちなみに、NPBの2軍戦でもみんなで整備をしますので、NPBの1軍がいかに特別かがわかります。
 そして試合前のメンバー表交換です。神奈川の鈴木監督(元セ•リーグ首位打者)と福島の岩村監督(元メジャーリーガー)のメンバー表交換を見れただけでも満足です。
 試合は、いきなり初回から福島の4番田中選手の満塁ホームランが飛び出すなど、エキサイティングな展開となりました。悪く言えば、けっこうグダグダな乱打戦(笑)
 メジャーリーグではフライを取るときに、オーライではなく、I got it(アイガーリッ)と呼ぶことを知っていましたが、この試合でも福島の外野手はガリガリと呼んでいました。今はNPBもそうなんですかね⁇ 
 試合を通しての印象は、ピッチャーはまっすぐで押してくるし、バッターはよくバットを振ってきていました。その点に関しては、NPBに行くぞというギラギラ感がありました。
 しかし、ワンプレーワンプレーの質はもう少しいいものを観たかったなという感じでした。
NPBのスカウトはどのあたりを見ていて、独立リーグの選手を評価するのか気になるところです。
 僕は、球場の演出や雰囲気、選手のパフォーマンスも含めてもっとエンタメに振っていいような気がしました。
 たぶん、丸刈りで規律を重んじる教育を受けてきたので、そういった商業的な思考を悪と考えてしまっている選手もいるのではと、、、もっとはっちゃけて欲しいですね。
 僕は野球をやっていたので、試合中のプレーだけでも楽しめるところはありますが、やっぱり新たな野球ファンを増やしていくことも大切だと思うので、今後に期待していきたいです。
 今回初観戦してみて、子どもたちにこういう野球の続け方、関わり方の選択もあるんだよということが、少しは情報提供できるようになったと思います。
 最後に、野球ファンとして。やっぱり、早く球場で声を出して応援して、ビール飲める日が来て欲しいですね。あ〜待ち遠しい。



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