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お父さん、写真のセンスないね(門司港大冒険Last)

和布刈の展望台からやっとキャンドルナイトの名の通り、キャンドルが待つ
門司港レトロへ到着。
お家を出発した時は、日が落ちてなくてキャンドルが綺麗に見れるかしら?
なんて心配してたけど、そんな心配不要だったわ…
さて、グルっと回ろうかねと跳ね橋あたりに差し掛かる。
右回りにしますか?
それとも左回りにしますか?
「んじゃ…敢えて右回り!」
”敢えて?”ってどゆことっすか?
「やっぱり右回りはちょっと違和感があるねぇ♪」
いや、何言ってるかやっぱり分からんです( ノД`)シクシク…
聞けば、人間は二択を迫られた時、反射的に左を選ぶことが多い、と。
なので、それに逆らってみたので違和感がある、と。
(何言ってんだ、こいつ…)

真冬のような寒さはなかったので、ただただ美しく気持ちの良い場所を堪能しながら歩き続ける。
でもね、ふと気付くのよ。
こういうシチュエーションって、カップルで歩くものじゃないか、と。
見渡せば案の定、少なく見積もって7割がカップル。
いや、悪くはないのよ…
っつうか、数時間前を思い出せ、俺!
娘のモチベーション上げるためにやってきたんじゃないか!
自分が楽しんでどうする!と。
でも、なんか悲しい( ノД`)シクシク…

しかし、マジで人が多かった。
出店もいくつか出てたけど中々の繁盛っぷり♪
カレーを食ってなければ何かつまみたいところだったんだけどねぇ。
さぁ、メインになるのかしら?
キャンドルエリアに到着よ♪
と、スマホで写真を撮る。
「お父さん、写真下手過ぎ!」
えぇーーーーーー!
そんなに変わらんでしょ、あなたと。
ほら、お父さんが撮影したスライム♪

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お手本見せてやる!とばかりに娘にスマホを取り上げられる。
しぶしぶ撮影をお任せする。
お手並み拝見。

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あら、上手♪
なんで、そんなんなるん?
同じスマホなのに…
「んじゃ、中年オヤジも撮っとく。」
いや、間違ってはないけど言い方あるよね、娘さん?

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『自分の父親に向かって中年オヤジはひでぇな(笑)』
って瞬間を撮られた。
うん、遺影にするわ♪
そういや関門海峡では散骨も出来るらしいから、門司港で撮影した遺影で
「トーヤくたばったパーティ」をして関門海峡に散骨しよう…150年後に。

帰り道、今日はどうだったかを聞いてみる。
「楽しかった♪」
と。
元気は出ましたか?
「ちょっと出た…」
良かった♪
外出を提案したお父さんも偉いけど、門司港キャンドルナイトに行く事を決断した勇気はとっても素敵と思うわよ。
また、明日から頑張ってくださいな♪
(頑張らなくてもいいんだが)

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