フィールド調査はいつも雨#3
今日の夕方、2回目のフィールド調査から帰ってきました。「雨降るな!」と念じながら向かった今回の調査も、結果的には雨に邪魔されてしまいました。
現地に到着して、作業を開始した時点では曇りの天気で、雨は降っていませんでした。しかし、最初の測点での作業終了前にポツポツと降り出しました、大急ぎでその地点の作業を済ませ、もう一つの地点へ向かいました。
その場所では終始雨が降っていて、作業は難航しました。晴れの日なら何てことの無い作業が、とんでもなく手間のかかる手順でやらなくてはいけないからです。測定機の内部は雨で濡らすことは出来ませんので、PCを繋いでデータの取り出し作業をする時には、大きなビニール袋を被って作業しました。これが思いの他、大変でした。
ビニールシート内は雨の影響を受けませんが、その中は作業者(人間)が発する熱や水蒸気で蒸し風呂状態になります。また、反密閉状態なので息苦しさも感じます。今回は私は経験しませんでしたが、以前の現場で経験して、息苦しさは経験済みです。
来週、三度目のフィールド調査に行く予定です。週間天気予報では晴れとなっていますが、今度は寒気の到来が予測されています。フィールドでの作業は天候に左右されます。前年度の冬には雪中での作業があり、身の危険を感じることもありました。
残念ながら、ベストな天気や気温で調査ができることは滅多にありません。
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