見出し画像

ギリギリセーフ! 間際主義?

今日の午後5時が、修士課程1年生の中間発表の原稿の締め切り時間でした。前々から、準備するように学生さん達には伝えていたのですが、締め切り日の今朝になって、ようやく原稿を持って来ました。優しい私は、心の中で「遅いよ!」と毒づきながらも、原稿を添削して返却しました。

締め切りが近いのがわかっていても、仕事に手が付かない人は結構います。締め切り間際で原稿を持ってきた学生を苦々しく思った自分も、実は締め切り近くにならないと原稿がはかどりません。これまでの”ギリギリセーフ”の自己記録は、締切5分前です。自慢できることではありませんが、この話を同僚にしたら、「私は1分前でした」という驚きの発言を耳にしました。

1分前でも、締切にはギリギリセーフです。私が話を聞いた大御所の先生は、「僕はよく原稿の締め切りに遅れるんだよ。そんな時には学会事務局に連絡して、遅れますからと言うんだよ。親切じゃないか?」と仰っていました。ずいぶん昔の話ですが、大御所の先生なら、締め切りも多少は緩くなるようでした。

しかしながら、時間厳守は社会の常識です。締切は守りましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?