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Tokyo Portrait Award 2023 に出展してみて

はじめに

TPA23が12月17日に閉幕しました。
ご来場の皆様、出展者の皆様、主催者のコバヤシモトユキさん、運営の野村さん、そしてモデルを務めて下さった御木ももあさん、本当にありがとうございました。
この場を通じて御礼を申し上げます。

展示作品

今回のテーマは「情景ポートレート」でした。
またタイトルは「Nostalgia」ということで儚い感じを出してみました。
視線を外したもの2枚、視線が合っているもの1枚を選びまして、並び順としては廊下に佇んでいて足のラインが綺麗に出ているものを1番目に、横顔に光が当たり後側はシャドーにしたものを2番目に、寝てもらったところをグッと寄ったものを3番目にしました。
その作品がこちらの3枚です。

お気に入りのショット
伸哉さんのイメージ(のつもり)
柔らかな表情を捉えて

ブック

展示作品以外にもたくさんいい作品が出来ましたので、それらはブックに収録しました。
その中から2枚をピックアップします。
ちなみに、近くに居らした出展者の方から、寄りの写真が多いので引きの写真も入れた方がもっと良くなるとアドバイスを頂きました。

かなり好き
これも好き

感想

あっという間の会期6日間(在廊は土日の2日間)でした。
今回もたくさんの素晴らしい作品が多く、心を揺さぶられました。
濡れ撮や夕景はやってみたいシチュエーションでもあり、自然と目で追っていました。
そんな中、出展者の方達とお話する機会が例年より多くありとても参考になりました。またSNSをフォローしている方とリアルにお会いでき、直接作品の解説を聞くことができました。
これらは写真展の醍醐味のひとつだと思います。

写真は応援

私が出展する理由はモデルさんに喜んでもらうためです。
その結果、賞がついてきてくれたらなお良しという考え。
これは綺麗事でもなんでもなくて、それが本当に一番です。
それって応援する気持ちだなと。
それを主催のモトユキさんが仰っていますのでシェアさせて頂きます。

表彰

上位作品はアイデアも素晴らしく納得の作品でした。
私の作品は残念ながら賞を取ることはできませんでした。
実は表彰式の後って、若干気持ちが下がるんですよね。。
私のモデルは一級品、写真自体も特に悪くないと思う、でも賞に届かなかった。
ということは自分の目利きの無さ、セレクト力の無さなんだなと。
自分の力不足は置いておいて、一生懸命頑張ってくれたモデルさんに報いたかったな、申し訳ないな、という気持ちが込み上げてくるんです。

思いがけずあの方からコメントが・・・

閉幕直後、御礼のツイートを書きました。
翌日になり、一つのコメントを頂きました。
「作品よかった!」
コメント主はモトユキさんです!
思わず「えぇぇーーー!!」と返信しました。

本当に嬉しかったです。泣く。
TPAに出展して3年、モトユキさんはちゃんと見てくれていたんだなと思うと本当に良かったなと。感謝カンゲキ雨嵐です。
ももあさん、よかったね!主催者に褒められたよ!

おわりに

実は少し弱気になっていて次回の出展はどうしようかと頭をよぎったのですが、まだまだ修行の身であることをもう一度自覚し、精進してまた出展したいと思います。
次回もモデルはももあさんにお願いしたいなと思っています。
(断られなければ…)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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