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なぜ「個人」より「チーム」が好きなのか

正確には「自分はなぜ個人での活動よりチームでの活動の方が好きなのか」ですね。自分の中での整理も含めて書きます。

なぜチームでの活動が好きなのか

思い返すと学生時代から何かとチームに所属、またはチームを作って活動してきました。チームの規模や活動の大小は問わず。

「自分はなぜ個人での活動よりチームでの活動の方が好きなのか」

この問いへの答えを文章にすると

「みんなと共通の意識を持って目標達成に向けて行動し、目標を達成した時に得る達成感を、みんなと同じ気持ちで一緒に共有できるから」

かなと。
細かく言えば、その時に感じる達成感はそれぞれで異なるし、時には全く満足できてなかったりする人もいるとは思うんですけどね。

個人での活動ももちろん好きです。自分一人でやり切った時は自信がつくし、その成果も全て自分に返ってくるから。

それでもやっぱりチームなんだよなー。
それは小学校1年時からサッカーというチーム活動・スポーツをやってたからという理由ではありません。当時はそんな感覚を持っていたわけではないので(笑)

多分初めてチームで何かをやる喜びを感じたのは高校生3年時の文化祭。
当時僕のクラスはダンスを踊る事になり、大賞を取る事を目標に活動を開始。
この時いくつかチームがあって、その内の1つにクラスの男子だけで踊るチームがあり、気付いたら友人2人と振り付けから練習日程などの管理など、全体を統括するポジションに。

ちゃんと練習してくる人もいれば、全然練習に参加ししない人もいましたが、色んな葛藤や問題を乗り越え、結果無事に大賞を受賞することが出来ました。

これが原点だと思う。

みんな大賞を取れて喜んでたけど、中心になってやったもう1人の友人とは格別な喜びを感じ大いに共有した。
その時の感覚が忘れられなくて、それ以降の大学時代、また社会人になっても何かとチームを組んで活動してきている。

今も趣味でサッカーをやっているけど、今サッカーをする中で感じる喜びや嬉しさも同じ。

前線で攻撃的なポジションにいる僕は、もちろん相手を抜いた時やゴールを決めた時に、シンプルにその結果自体が嬉しい。
でもそれよりも、DF陣が一生懸命身体を張ってゴールを死守し、中盤のMF陣が相手のゴールを割るために僕にボールを繋いでくれ、その皆から託されたボールをゴールという結果に結びつけた時、たまらないんです。

「お前のあのディフェンスからだよなー」
「いやいや、あの絶妙なスルーパスでしょー」「パスも良かったけど、よくあの角度から決めたよ」

なんて感じでみんなで全力でプレーして、思いきり褒めたたえ喜びを共有してるあの瞬間が。決して観客がいるわけでもないし、もちろんファンもいない市内で細々と活動しているチームだけど(笑)
お金では買えない感覚ですよね。

チーム活動の中でどういった役割が好きなのか

チームで活動していると、それぞれ役割があったりしますが、僕の場合は割とチームビルディングと呼ばれる取り組みを率先して行うが好きです。
チームビルディングとは

仲間が主体的に自分らしさ、多様性を発揮しつつ、相互に関わりながら一丸となって共通のゴールを達成しようとチャレンジする、そうした組織をつくるための取り組み全般

※チームビルディングジャパンのHP引用

ということ。うん、すごくしっくりきます。

僕自身は全然大した人間ではないけど、ありがたい事に周りには面白い人や頼りになる人が多くて、そういった人たちを巻き込んで、お互いに長所を出して相乗効果を発揮するようなチーム作りをするのがすごく好きなんです。
「その為に自分に何ができるのか」という事をよく考えてる気がする。

つまりチームでの活動が好きな理由は「達成感を共有できる」という他に、チームでの活動の中に「自分の好きな取り組みが入ってる」という点も好きな理由として大きい気がします。

こうやってあらためて言葉にすると、自分では感覚的にしか把握してない部分が明確になりますね。
今組んでいるチームでも、チームビルディングに力を入れていきたいと思います!

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