コミュニズムへ社会が移行しても、狡猾な人間がそれを邪魔をするように思える

マルクス、エンゲルスが思考実験したコミュニズムは、生産手段が社会化され、生産にあらゆる人々が従事する社会となり、資本主義社会にあるような一握りの人間が生産手段を私有化し、多数の人々がその人間のもと従属的奴隷的労働から解放されることになっている。
私は、どうしても、世の中には、狡賢な人間の存在を認めざるを得ないので、生産手段が社会化されても、ああ、俺は、この機械の使い方に熟知している、ところで、君、知らないよね、俺が教えてやるよ、ということになり、従属的な生産関係が復活するのではないか、と考えてみた。

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