責任者の保身がいじめを生む

現在、通所しているA型事業所の支援員に対し高齢者利用者の作業中についてずっと話し続けているから迷惑であること、暴言も含まれているからその行動を止めるように相談したら、回答があなたは自分が全て正しいのか、とおかしな回答をされました。そして、あっちを立てればこっちを立てれば云々カンヌンと、自分の保身をあらわにした回答をされたことに絶句です。
その高齢者利用者はずっと話し続け他の利用者へ明らかな迷惑行為をしているのだから、なんらかの注意が入るべき利用者です。それを、私は作業中、話してもいない、他の利用者へ迷惑行為をした事実もないのに、あなたは自分が全て正しいのか?と論点をごまかすその支援員の姿勢を疑ぐりますね。
この支援員の回答にこそ、日本のいじめ根絶をできない典型を見た。
いじめの場合は、教師へ被害者から相談されて、この支援員のような妙な相対主義的な回答をされて、いじめ問題が先送りされる。
つまり、いじめ根絶は、教師の自己保身が元凶にあるとしか言いようがない。教師だけではなく、教頭、校長も自己保身に走り、教育委員会まで保身の団結に加わる。
それがいじめ根絶できないプロセスだ。
現在、私が通所しているA型事業所では、その高齢者利用者へ注意すると利用者が減り、訓練給付金がなくなるということが背景にある。
日本の歪んだ福祉の一例だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?