住民が民主主義を求めているかどうかだ?

日本人の国家からの取り込まれ方はおそろしいものがある。
そのおそろしさの一つとして、日本人は国家が民主主義という政体であれば、その国の住民は民主主義という雑な理解をしている。その雑な理解が国家から取り込まれてしまっているということだ。逆を言えば、香港の人民がが民主的な行動をとるということは、なんら中国の国家政体が民主主義国家だからではない。このことは、沖縄の住民が辺野古基地闘争を行うの天皇制という非民主国家・日本への民主的抵抗である。

以前の自民党がましだったといっている日和見も、所詮は、国家主義者の無能でしかない。

重要なことは、住民である我々が民主主義を選ぶか否かであり、国家が住民へ押し付けるものでもない。

安倍政権に向かって、日本が壊れる、とか、売国奴と言いたがる日本人は「国家主義」から抜け出られていないということでまったく非民主的であり、所詮、戦争協力者になるだろう。
政体がどうあろうと、住民は政治的意志として民主主義を選ぶことはできるし、その過程を経ない限り、いつまでも抑圧に置かれる。

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