実は、日本人は、新型コロナウイルスが感染拡大する前から、「新しい生活様式」の行動をしていたのだ

確かに、日本政府が主導する新型コロナウイルス感染対策は、マスク着用、手をアルコール消毒、人との距離を置く、という一見、たわいもない手段に見える。しかし、日本人は花粉症にはマスクをしたり、風邪予防でマスクをしたり、公安は顔隠しでマスクをしたり、ヤンキー暴走族も顔隠しなのか、意図はわからないがマスクをしたりして、とにかく、体制、反体制問わず、マスクには慣れている民族なので、新型コロナウイルスでマスク着用というと、一部のコロナはないといいはるキチガイを除いて、大多数はマスクをしている。私から見ると電車やバスでの、マスクをしてください、という放送などなくても、日本人はもともとマスクに抵抗感がないので、マスクを誰もがしている。これは、日本人に限らずアジア人全般に言えるかもしれない。
しかし、マスク着用は、新型コロナウイルス感染拡大以前は、フランスでは、マスクをしていると、大変な感染者だと見られてしまって、誰もが避けて通るのである。フランスに限らず、ドイツ、ほか西洋諸国は、マスク着用に慣れていない。そして、日本人は、人と距離を開けようと言われる前に、すでに、人と距離を開けたがる傾向がある。そうである。日本人は、じつは、すでに、ソーシャルディスタンスをしていたのである。遠慮と謙遜の国民性が新型コロナウイルスをじつは感染拡大を止めていた。
とはいえ、日本で新型コロナウイルス感染が広がるのは、満員電車が原因ではないか。
つまり、簡単な話だ。
まずは、マスクせよ、だ。

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