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オーストラリア・パース旅行記2日目

3月9日
街の印象

昨日、寝たのが遅かったので9時に起床。
今日は街散策と決めていたので、街をよく知るために歩きます🚶
海外旅行した際は、その街の地理をよく知るために基本は徒歩で散策します。
仕事柄、どんな車が走っているか気になり、よく観察すると、日本車、韓国車が多く、日本車はトヨタが多いのですが、意外にもマツダが多いのは驚きです。
オーストラリアはかつては、自動車工場はあり地場の自動車メーカーもありましたが、人件費の高騰により採算が合わなくなり、トヨタが2017年に撤退したのを最後に自動車産業はなくなり輸入のみになりました。
今話題のEVは一台も見かけませんでした🚗

あと、ジャカルタとは全く異なり、青空が広がり、公園や街並みがとても綺麗で、ゴミもなく人が少なく、なんだか落ち着いて散歩が出来ます😄
裸足の白人の子供をよく見かけます。服は綺麗な服を着ています。学生時代にゴールドコースト、シドニーに行った時に裸足の子が多かったので、試しに裸足で街を散策したことがあります。

裸足の子供たち


あと、トイレがユニセックスになっており、男性、女性用と別れているトイレがすくなく感じました。
最初は使うのに戸惑いました😅日本でもユニセックスのトイレは増えているようですね。

その他感じたことは、アボリジニの子孫と思しき方々が街中でたくさん見かけ、汚れた服を来ていたり、ホームレスになっていたりと、複雑な気持ちになりました。もともとは先住民として平和に暮らしていたのに、ある日突然白人達がやって来て、勝手に開拓を始めて土地を奪われ、国を設立し、白人だけが豊かになり、先住民の生活をもっと保障するべきではないのかと考えてしまいました。

ベルタワー
最初に訪れたのは、川沿いにあるベルタワー🔔
ベルタワーは、英国人によるオーストラリア開拓から200年を記念して、2001年に建てられました。
高さ82.5m.18個の巨大ベルがあり、1日数回鳴らされています。
上からの眺めがよいとのことで、最上階まで登りましたが、確かに一望出来るのですが、展望台は2mのガラスで仕切られており、残念ながら今一つでした。

ベルタワー🗼🔔

エリザベスキー
エリザベスキーと言う波止場に行き、次の日のフェリー代金を支払い、出港する場所を事前に確認します。
QUAYキーはアメリカでもこの単語を使うのかと、アメリカ人の英語の先生に聞いたら、なんだそれはと?
調べたら、UKとオーストラリアは一般的なようです。

海外では、事前の確認が非常に大切です。
波止場から対岸の南パースに行く、フェリーもあります。15分くらいの乗船です。
言い忘れましたが、この波止場は海に面している訳ではなく、スワン川と言うとても川幅が広い川に面してます。海外の色々な大きい川を見てきましたが、最大級の川幅ではないでしょうか。
何故スワンかと言うと、黒鳥が生息しており、開拓時代のイギリス人が黒鳥(黒い白鳥)を見て大層驚いたようです。そしてスワン川と名付けられました。

黒鳥🦢
スワン川

南パースへ
南パースに行く船は15分置きに出港するので、まずは腹ごしらえ。
乗り場近くのレストランに入りました。オーストラリアは、これと言った有名料理がある訳でもなく、クロコダイルやカンガルー料理の店がありますが、一般的ではないです🦘🐊
オーストラリアはイギリス領であったので、フィッシュ&チップスの店は多く、今回7年振りくらいにこれを食べることにしました。
物価が高いことは知っていましたが、フィッシュ&チップスとミネラルウォーターで、A $35と、今の為替で3.500円くらいですが、改めて物価の高さを痛感しました。

とても懐かしい

カモメがとても多く、試しにフライドポテトをあげると突っついて食べのではなく、丸呑みするのには驚きました😅
そのうち多くのカモメが集まり出し、フライドポテトの取り合いで、すごく大きな声をだし相手を威嚇して奪っていきます。
その光景がとても可愛らしく思いました。

ポテトの取り合い🍟

チケットはA $5で、思ったよりリーズナブル。

この船で南パースへ🚢
船内

15分程で対岸に到着。到着すると懐かしい襟巻きトカゲの像が口を開けてお迎えしてくれます。
襟巻きトカゲは私が子供の頃一世風靡しました。
とてもユニークな走り方が人々を魅了しました。

船からのパースの景色
巨大な襟巻きトカゲ🦎

パース動物園
南パースへ行った目的は、コアラ、カンガルー、クロコダイルを見るためです。
動物園の敷地はとても広く、それぞれの動物が飼育されている敷地もとても広いため、動物は遠くの方にいることが多く、少し残念でした。
コアラは動物保護の観点から、抱けなくなっているようです。1日20時間以上睡眠を取るから、人間に抱かれていたら、ゆっくり寝れないですからね。

コモドドラゴン
ゼブラ
カバ
コアラ🐨
ディンゴ
岩の下にクロコダイルが頭だけだしてます🐊
とても可愛らしい😊
カンガルーは横になったまま
園内の広場、緑がとても綺麗
レッサーパンダ


園内がとても広く、一周したのでとても疲れました。

フリーマントルへ
再度フェリーに乗り、パースに戻り、地下鉄を経由して、パース駅に向かいました。
パースの電車は、西オーストラリア州が運営管理しており、トランスパースといいます。

地下鉄改札口
地下鉄🚇
車内。日本の座席同様、モケットを使ってるので快適

パース駅で電車に乗り換え、フリーマントルに向かいます。
フリーマントルは海に面した港街です⚓️
地下鉄と電車は同じ会社が運営しているらしく、地下鉄の駅でフリーマントルまでの切符を買います。
したがって、地下鉄のパース駅と電車のパース駅は改札がなく、ホームが違うだけです。
切符の買い方が日本やジャカルタと違って、いくつのzoneに行くかと言うもので、地下鉄→パース駅までは1zone、地下鉄→パース駅→フリーマントルまでが2zoneとなります。
フリーマントルまでは、約30分の乗車です。
電車も地下鉄の車両はとても綺麗で清潔感があり、海外でよくあるプラスティックのシートではなく、日本の電車のようにモケット(カーペットのような生地)で出来ており、とても快適です。

パース駅プラットフォーム
電車🚃
車内。地下鉄と同じ
地べたに座る人が。ジャカルタは多いがパースにも。

フリーマントルに近づくに連れて、海岸線を走ります。西海岸線は白い砂浜でとても綺麗な景色です。

西オーストラリア海岸線

フリーマントルの近くになると、スワン川の河口となり、大きな港があり、巨大なタンカーが停泊しています。

このタンカーで車を輸入

フリーマントルに到着すると、小高い丘にある公園に行くと眺望がよいと聞き、そのバスを探していると、バス会社のおばちゃんに行きたい公園を伝えると、公園はすごく広いからいくつも停留所があるので、代わりに眺望のよい場所を教えてくれました。
メモに何番のバスで、memorial "lookout"(眺望がよい")と降りる場所を書いてくれましたが、バス停の番号が書いてないです。これを運転手に見せれば大丈夫だと言うので、それに従いました。
パースもフリーマントルのバスもバス停の名前がなく、番号で表示されるのでとても分かり難いです。
あと、バスの車内でバス停のアナウンスもなく、旅行者には不親切だなと。電車のアナウンスもありませんでした。ジャカルタでは、地下鉄も電車も次は〇〇駅とアナウンスがあるのに。
あと、気になったのは、運転席は金網で仕切られており、治安がよいパースでも過去に事件があったのだろうか。
運転手に見せると、やはり首を傾げており、でもOKといい、着いたら教えてくれとリクエストしました。
しかし、行けども暮らせど運転手から何も案内もなく、文句を言いに言ったら、お知らせしたぞと言われ、自分の英語力のなさなのか、memorialと言ってくれなかったのか、大分通り過ぎてしまったようです。
仕方ないので、次のバス停で降り、もう日が暮れ始めようとしたので、眺望のよい場所は諦め、とりあえずフリーマントルに戻りその後海に向かいました。
海へは、駅から徒歩15分だと言うので、海まで散歩です。
日が傾き始めると気温が下がり、海風が吹き体感温度も下がり寒く感じます。
風が強いため波も荒いです。
インドネシア人らしいヒジャブをかぶったカップルがいたので、声を掛けました🧕
マレーシア人だったのですが、インドネシア語は通じました😄改めてマレー語、インドネシア語は似ているんだなと。

フリーマントル駅
風が強い
サンセット
シティーホール。街のシンボル
街並み
歴史ある教会


ノースビレッジ
フリーマントルからパースに電車で戻ります。
ご飯は、ノースビレッジという区画に中華街があるので、そこで中華料理を食べました。
ノースビレッジは、パース駅の北側にあり、パースのナイトライフの中心的なエリアです。
バー、パブ等が建ち並びとても賑やかです。
ビールと言えば、オーストラリアはxxxxと言うビールが有名ですが、学生時代にオーストラリアを旅した際に飲みましたが、味が薄くあまり苦味は感じなかったです。
基本的に飲めない人なので、今回は飲みませんでした。

xxxx


中華街と言っても、横浜中華街のように大きくなく、こじんまりとした感じです。
複数のお店のメニューを見ましたが、すごく値段が高く、中華街の奥にあるフードコートで食べることにしました。
このフードコートは、中華料理だけと思いきや、タイ、マレーシア料理なんかもあり、バラエティに富んでます。
でも、気持ちはすでに中華料理になっているので、中華料理を注文しました。
これだけでも、A $35です。
隣にインド人らしき親子が居ましたが、一皿の炒飯を二人の息子でシェアし、父親は食べずに見ていました。
改めて所得の格差は進んでいるんだと思います。

中華街門
中華街は高いので、奥のフードコートへ。
飲茶の屋台を選択
これでA $35

ホテルへ
新たな発見があると思い、ホテルまでは30分掛けて歩いて、一風堂やジムのANYTIMEを見つけました。
一風堂はかなり値段は高いと思います。ジャカルタにもありますが、一杯2.000円近くします。

一風堂パース店🍜

ANYTIMEの会員なので、明日午前中の予定は決めてないので、トレーニングをしようと決めました。

ベルタワーライトアップ

2日目は、これで終わりです。次の日は、午後からピナクルという場所に行き、サンセット、満天の星を見にいきます。
楽しみです😊


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