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インドネシア事情 パート13スラウェシ島でダイビングしてみた。

スラウェシ島とは?
スラウェシ島はジャカルタから1500キロ東に行ったフィリピンに近い、インドネシアで4番目に大きな島です。島と言っても、本州より少し小さく、北海道、四国、九州を合わせた面積より広い、一つの州になっています。
島の形は蘭の花のようです。

スラウェシ島。

2024年2月8日〜11日まで、祝日の連休を利用してその州都のパルに友達2人とダイビングに行きました🤿
ダイビングは10数年ぶりで、以前医者から向いていないと言われことがあり、久しぶりのダイビングで大変緊張しています😅
インドネシアは太平洋とインド洋に面しているため、水中生物の種類が非常に多いため、ダイビングの聖地となっています。

ジャカルタからスラウェシへ
2月8日の朝2時のシティリンクと言うガルーダインドネシア(フラッグシップ)のLCCを利用しました✈️

朝2時35分発のフライトなので、仕事が終わり、速攻でご飯食べて風呂に入り、すぐに寝て0時30分に起き、ライドシェアを使い、夜中1時30分にジャカルタの空港に到着しました。非常に眠いです。
インドネシアの飛行機を乗る時は、毎回墜落しないかと、ドキドキしながら搭乗しています😅
2時間半のフライトで、6時10分にパルに到達しホッとしました😮‍💨

いよいよ到着。
Citilink
空港は山に囲まれています。

空港は新しくとても綺麗な空港です。
周りは高い山々に囲まれて自然の豊かさを感じさせます。予約した車に乗り込んで、海に向かいます🌊

大地震
パルは、2018年のスラウェシ地震で津波が襲い、5000人もの方が亡くなりました。
今でも、倒壊した建物が至るところに残っており、津波の凄まじさを感じることができます。
なかでも、海中にあるモスクは有名で、津波の被害を受け、海中の中に存在しています。
日本と違う点は、日本は倒壊した建物をすぐに取り去り綺麗にしますが、こちらはお金がないのか、またはその痕跡の残し、後世に伝えるつもりなのか、多くの建物がそのままの姿で残されています。

水中のモスク
崩壊した建物がそのままに。

1時間半車で移動し、漸くダイビングスポットに到着しました。
まずは、宿にチェックイン。コテージ風で良さげですが、中に入ると、屋根と壁の間に空間があり、風通しは良さげですが、虫が入って来てしまう。
ベッドには蚊帳がありますが、ところどころに穴が空いており、蚊に刺されまくりを想像してしまいました🦟

外観は良さげです😉
穴だらけの蚊帳。

ダイビング初日
部屋のことはとりあえず置いておき、いよいよビーチに行ってダイビングです。

いよいよダイビング🤿

まずは、テストダイブです。推進10m位のところまで潜ります。砂浜を歩いて、潜っていきます。
やはり最初は耳抜きがうまくいかず、耳が痛くなり、その水深で止まり再度耳抜きをして、ゆっくりと潜っていきます。最初の5〜10mが一番水圧を感じるらしく、何度も耳抜きをして深く潜っていきます。
少しずつ慣れてきて、水中を楽しむ余裕が出てきました。南国特有のサンゴや熱帯魚、自転車も沈んでます。
サンゴの育成をしており、小さいサンゴが細い柱にくっついています。
1時間のダイビングが終わり、休憩します。
窒素が体に溜まっているので、ダイビングの間隔は1時間以上空けます。

2本目はボートに乗り沖合まで出ます。
ボートから水中に潜る際は、後ろから逆さまにダイブするのですが、最初は怖くてなかなか潜れず、勇気を出して水面に身を投げました🥲
ライフベストに空気を最大限に注入しているので、面白いように水面に浮かび上がります。
そこからベストの空気を少しずつ抜いて、水面下に行きます。
ここもゆっくりと慎重に一緒懸命に耳抜きをしながら潜っていきます。
15m付近まで潜っていくと底まで辿り着き、砂やサンゴを間近でみることが出来ます。
藤壷みたいのを触り指を切ったり、水中に見えない生物がいるのか、顔や露出している足がチクチクしました。
綺麗な海中の生き物を堪能してください🐠

ウミウシ。色合いが綺麗。
これもウミウシ。
サンゴ群🪸
ニモ。
何という魚かな。
ウミウシ。とてもカラフル。
たくさんの種類のウミウシがいます。
サンゴ郡🪸
海底は綺麗な砂です。
廃棄された自転車🚲魚の棲家になってます。
自転車に乗る友人。

友達は夜のダイビングにいきますが、私はアドバイスと言うライセンスを持ってないので、お留守番です。

カサゴは夜に現れます。背びれに毒があるので、近づきすぎると危険です。
ロブスター🦞

海辺でディナーした後、ロッジに戻って、シャワーを浴びようとしたら、シャカシャカと音がしたので、なんだろうと思ったら、小さいトカゲがたくさんいました。蚊がたくさんいるし。シャワーはお湯が出ないし。
これがインドネシアと割り切るしかないです。
寝る際は、蚊帳の中に入りますが、蚊に刺されないように長袖長ズボンを着て寝ました。外からの風が気持ちよく、波の音が聞こえ、気持ちはいいです。
でも、結局あまり寝れませんでした😢

朝は部屋から水平から陽が上る景色を見れて、清々しい気持ちになりました。蚊に刺されておらず安心しました。海辺の小屋で朝食を食べ、少し休憩。
雨季にも関わらず、晴れて何と幸運なことかと☀️

部屋からの日の出🌅

ダイビング2日目
2日目の最初のダイブは、かなり沖合までボートでいきます。
沖合に行くとところどころに小さい陸地が出来ており、ボートが停泊し乗客が水遊びしています。
ようやくボートが停泊し、サメのいる場所にダイブです。
潜る前に耳抜きの練習をしてダイブです。バックからダイブするのも慣れて来ました。ベストに空気を満タンに注入すると自然と浮き上るので、心配ないです👍
ガイドが魚の 切り身を水中に放つと無数のサメが近づいて来て、恐怖を感じました😖
人は襲わないサメと聞いていても、ジョーズのようは顔付きだし😖
でも、サメも人を警戒しあまり近づいてこないです。
触ろうとしても逃げられます🦈
サメにくっついているのが、コバンザメですが、小さいのはサメにくっついて、大きいのは単独で泳いでます。顔は下顎が長くとてもユーモアがあります😍
サメの大群にも慣れて、自分も餌付けしたり、飽きないし、とても楽しかったです🥹
あと、ガイドの案内で追ていくと、大きなウミガメがいました。ウミガメを見たかったので、とても嬉しかったです🐢以外と早く泳ぐんだなと。


2日目はその他3本潜り、どこのポイントもサンゴ、熱帯魚がとても綺麗で本当に癒されました🪸🐠
本数を重ねる毎に慣れて来て、余裕が持てると美しさも倍です😄
こうゆう大自然に触れると、この自然を保護し後世にしっかり残さないといけないと。

沖合は所々に干潮時に陸地が現れます。
コバンザメは下顎が長く、キュートなお顔。
サメの大群。
大きいコバンザメ。人懐こい性格で人に近づいてきます。
体長1.5mくらいです。
みんなで海底でリラックス。
サメの餌付け。魚の切り身をエサにしてます。
サメの体に小さい魚がくっついていますが、コバンザメです。
大きなウミガメ。

以上がダイビングレポートですが、今回久しぶりのダイビングでしたが、インドネシアのいい思い出になりました。誘っていただいた友達に感謝感謝です🙏

この後、パルのダウンタウンのホテルに宿泊し、翌日は山奥まで日帰り旅行します。
次号で様子はお伝えします。


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