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何のために情報発信したいの?どうなりたいの?的な

IT業界、もっと言えばWebの業界従事者として、なかなか考えさせられる記事を読んで思ったら事を書いてみるよ。
(下書き保存したまますっかり寝かせてしまっていたのを今になってPOSTするのだ!)

実はもう、着実に刻々と、状況は変わり始めている最中だったりするんだよね、みんなが当たり前のように使っているアレやコレが。

いまやPCとかスマホとか、見ている端末のデバイス種別なんかもう関係など無くて、マルチユーザー/マルチデバイス時代なんだから、これまでの技術でのSEO対策とか一生懸命やってても正直いってあまり本体の成果や価値がなかなか上がらない時代ですよ。なぜなら、って部分をね、今の断面で自分の思考整理もかねて書くことであらためて整理整頓できるかな、という。

だって、現在のネットのプラットフォームとして、検索エンジンの筆頭でありなおも名実一体ひた走るGoogle先生が、まあ民間企業ではありながらも唯一無二のインターネット絶対神となり一般のアクティブユーザーのスタートページを支配している現状があって(いわばYahooも一部これに含まれるか)、そのGoogleさまが提供サービスをすごいスピードと技術力で進化させるのを止めない限り、あくまでもそのやり方に従う、そのルールに則ってやっていく、というのが、多くのネットで喰ってる中小企業や個人ワーカー達が今を生きていく上での地道な処世術だったりするよね。だってあそこよりも上位表示されて検索流入が増えていかないと、Webの広告収益あがらないもん。売上げ立たないもん。そしたら食べていけなくなるもん。っていうパターンってことよね。

先にも書いたけど、Webで情報発信する側のスタンスは、いまや完全に支配者となっているGoogleがどんどん改訂してくる新仕様、またそれを当たり前として日常利用し便利になればなるほどありがたいネットユーザーの心情、より使われるためには?という観点だから、ディープラーニングの重要性とか、ちゃんと設計の意図通り正しく瞬間的に動作するAIを組み込んだシステム(決して中の人がいるなんちゃってサービスではなく)とか、ダイナミックにパーソナライズされるその人その人への情報提示、どう考えたって、これらを実現しないで提供するサービスってのは、まず埋もれるかな。

自己満足という言い方もあるけど、成果を出す事が目的では無く、やっている事が仕事である、みたいな状況はかなり多く目にするけども、あともう1〜2年くらいのあっ!と言う間に、存在価値も揺らいじゃう立場に追いやられてるような気がするんだ。

どんな企業の提供するサービスでも、いまのGoogle並の日常網羅性を踏まえたうえでリリースしてくるなんて事は正直ありえないといっても良いくらいで、でもここまで貪欲に改善開発を止めないでむしろ進化させるなんて会社は他ではちょっと想像しづらい。ただソレを使う人にとってより勝手が良くなること、それで今以上に、もっとたくさん使ってくれる、もっと多くが使ってくれる、なら放っといてもユーザーはドンドン使ってくれるようになるだろ、だって便利だもん、という初期目標からブレないことの強さ、そういうプレゼンスがまた一段、また一段と、どんどん強化されていってる気がするし。

ただ小銭を稼ぎたいという目的でやってるブロガーやYouTuberさんはね、もう視界から消えてもらっていいですね。公に向けた情報発信をする意義も特に無かろうし、そのスタンスに関しては、何それ美味しいの?くらいの事は言いそうだし。

YouTubeは、、、観る側の立場としては、Youtube PREMIUMの広告なし配信がサイコー過ぎる。

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