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なかなか上手く回って行かない

現行メンバーが窮地に陥っているようなハードな案件や炎上案件鎮火ミッションなど、人があまり進んで手を上げないような事案へのアサインがたびたびあるんだ。ちょうど今またそのタイミングがきた。

そういうシチュエーションでのいわゆる「あるある」ってヤツだけど、プロマネ氏ってば、ダブル、否、トリプルスタンダードを使う人がやっており、それは対外的部分と内部メンバー向け、自社の上層部や経営層向けなんだけど、かなりの高確率でその矛盾のせいでリカバるところのムリがたたって破綻してくのよねぇ。

いやーありがとうございます。心強いなあ、助かるよ、じゃあまず困ってるこの業務をお願いしますわーなんて言っちゃって、それはあーた、プロマネが客先で説明する10ヶ月もやってるプロジェクト進捗管理の業務だろうに、それを2日めのヘルプ人員に投げるのか?まじで?手順書もマニュアルも作ってないだって?これだけの説明しか無いならおれ作業はするけど絶対ミスるよ?そんなんでいいの?みたいな所から始まった。

もちろん毎日その管理業務作業のせいで遅くまで残って大変な思いをしてるって事もわかるけど、でもそれは確実にまだ理解不十分なサポート人員のこっちに投げちゃマズいでしょ?ってやんわり拒否したら、なんといきなり管掌役員にチクられて激昂メールが飛んできたw おれが間違ったことを言ってる訳ではないって事で収まった訳ですが、もっと前向きに自発的に汗をかいたらどうなんだ!ってな精神論かまされた。まあ今このプロジェクトはそんくらいにマズい事態なんだろうなってことは把握した^^;


BTSも客向け内部向けの2本立てで客先打ち合わせ用にエクセルに加工して進捗は3重管理の同時進行ときたもんだ。普通に考えればそんな無駄な作業を重ねてたら誰がやってたってオーバーフローしますぜ。って愚痴はこんな所にしておいて、だ。

こんな表情になっちゃうよね。てか、じつはぼく昔から足成さんのフリー素材が大好きです。Blog書いてた頃はけっこう利用してたな。

とにもかくにも、だ。基本的に、全部できる、わかっている前提で新しい仕事のレクチャーや話をされるケースって、僕等のいるIT業界以外でも実際ふつうに起こっていることだと思う。でもそれって双方にとってよくない状況だよね。どちらにもストレスもフラストレーションもたまって、なーんかギスギスしちゃったり、不穏な空気になったりする。じゃあどんな進み方だったらいいのかなってちょっとだけ考えてみたよ。

例えば、、、バラバラのジグソーパズルとか、ルービックキューブがあって、これを来週の水曜までに完成させる事が目標です!って感じなら、途中参加の人にもポンっと渡して、これを進めておいてください!といっとけば、そんな丸投げに近い渡し方をしたとして、もだいたいの事は伝わると思うのさ。

それは自分がヤルべき完成形イメージがちゃんとあるから、それに向けた作業ならある程度は放っておいても任せておける、って意味で。

但し、そこそこの規模での開発仕事となるとそうはいかないよね。
完成の状態、正しい状態、ゴールのビジョンが無いまま、断片的に言われた個別機能の開発タスクのみを、それぞれのメンバーが黙々淡々とこなすという作業をしている状態では、いいモノが効率よく仕上がるなんて事は決して無いと思うんだよね。

つまりゴールの、出来上がりの、正しい状態の、イメージが大切ってこと!

関係資料や、作業手順書、マニュアルなどのドキュメント類が頼みの綱だったりするんだけど、そういう萌え萌えの案件っていうのは、まずほとんどドキュメント整備ってのはされてないからこれまた悩ましいのよねえ^^;
プロマネやる人、仕様書とか機能要件定義書、プログラム設計書だけでなくて運用関連の設計書も絶対あった方がいいよ。めんどくさくてもちゃんと書いとこうね!あとで自分が超絶ラクになるよ^^ 


という事で、ブルーハーツを聴いてテンション上げて炎上現場の鎮火に戻る。これ書いてて、ちょうど環境反映の待ち時間を潰せたみたいでよかった。
まあ本日の目標としては、、、テッペンを越えないうちに会社を出ること、最終電車にギリでも間に合わす事だな!

もう、はやくこういう世界の住人に戻りたいわー

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