ドコモ「カケホーダイ＆パケあえる」のニュース記事をみて思った事とは

なにげにテレビでも流れてたドコモの携帯料金の新プランで、ITメディアの記事からパッと思ったことを書き留めてみるよ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/10/news138.html

幸か不幸か、良くも悪くも、というか適切なコトバがよくわからないけど、現状ここまで普及してしまった、データ通信ユーザー重視でPCの延長となるスマートフォンという定義の端末を、音声通話もできる携帯可能な高性能小型通信デバイスというモノではなく、ドコモは過去に自分らの手の内でコントロールしてきたような、いわゆる携帯電話ってやつに戻したいんだなあ、という事をぼんやり感じた。いわゆる、何はともあれドコモが天下をとていたあの古き良き時代よ、もう一度！みたいなノルスタジー感。印象はもちろん各人によって変わるけど。

まあ、それはそれで良いと思うけど、最近いろいろ話題になってるのはNMP転売みたいな新規取り込み重視、真意優遇の施策ばっかりでしょ？
当該キャリアユーザーの本音は、今月でもう14年半も地味に契約継続しているこっちの料金優遇やサービスの優遇をまじめに考えて、早めに実現して欲しいんだよなあ。じゃないと僕だってもうそろそろMNPして転売しちゃうかもしれないよ。長期の顧客をまじめに見て大切にして欲しいんですよね。他キャリアとよくわからん裏のありそうな数字のアピールに張り合ったり、そんなの別にどうでもいいじゃん、別にほっとけば？

（ココで突然、忌野清志郎のE-JANを思い出したよ！）
E-JAN別に気にしちゃいないし、E-JAN別に過ぎた事だし、E-JAN別に誰も気がつかない、E-JAN別に悪気はないし、、、みたいな緩い歌詞の名曲。
https://itunes.apple.com/jp/album/happihezzu-raivu-in-japan/id720416676


まあ商売だから利益ださなきゃってのは当然わかるけど、サービス寄りのではないけどNTTドコモの土管収益がマジ半端ない売り上げだってことは、実はもうすでに多くの人が知ってるんだよね。

（そういやGoogle Think Mobileでのナッツ様、◯兆◯千億円とかアレの真の目的はTraffic maximizationでそのために地ならししてimodeを始めたとかいろいろ暴露されてたな^^）

何というか、あこぎなやり方を続けると優良客をどんどん逃すよ、というのはさ、どんな業界でも商売なら一緒の事、でしょうから。