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【V-004】 ディグの約束事

共通のサーブカットの動きのイメージを持ってもらったら、次はディグ(スパイクレシーブ)の約束事を確認することにした。これはチームの特徴によって色々と変わるが、このメンバーを見て約束事を考えることにした。図は相手がレスト側からの攻撃の時を示すが、ストレートに打つと思った場合とクロスに打つと思った場合とで、レシーブ体系を変えている図になる。伝えたかったことは、相手が同じ攻撃をしてきても、どちらに打つかを読んで体系を変えてよく、「捨てる場所」(来ないと思って空けるスペース)を決めて良いということ。特に、ハーフセンターのレッサーパンダと、バックセンターのポーラーベアは、読みで大きくポジションを変えて良いと考えている。読みが外れて、空いたスペースに落ちた場合は諦めるしかない。まずは捨てるスペースを決めて、思い切って自分の感じた読み通りに動いてみるようにしてほしい。

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どうやって最下位リーグのママさんバレーボールチームを楽しく強くしていけるか、戦術や練習方法をまとめています。

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