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統一教会員の間違い⑥ 「天運を動かす」とは霊界や神が働く、という意味ではない

統一教会員の多くが私達は神側だから「天運」が働く、と思っている人が多いのではないでしょうか。今回の解散請求も神様が守ってくださる、と思っていた人が多いのではないか、と思っています。
私は統一教会員の間違い①で「神様は働かない」説明をしました。では天運は働くのでしょうか。
文鮮明先生は「平和メッセージ14」で「家庭盟誓」の説明をされておられます。下記がその内容です。

六節は、「天一国主人、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真の父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」です。
「神様と真の父母の代身家庭として……」とあるので、皆様の家庭が、神様の家庭と真の父母の家庭の代身家庭です。神様と真の父母の代身家庭は、天運を動かす家庭です。「天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」とは、私だけが祝福されて幸せに生きようというのではありません。結局は、王族となり、すべての人たちを天一国の民にしなければならないということです。

 言い換えれば、天のすべての祝福を万民に平等に分けてあげる、家庭的祝福の基になるという意味です。神様と真の父母の家庭は、一つの家庭です。一つの家庭ですが、たくさんの祝福家庭がいるので、全世界に広がり、神様の家庭と真の父母の家庭を身代わりして福を受けるようにしてあげる機関となり、分けてあげる家庭にならなければならないということです。それで、みな等しく福を受けるようにしてあげようという意味です。

これはどういう意味でしょうか。文鮮明先生は「私達祝福家庭が動く」ことが「天運が動く」事だと説明しているのです。一家庭では力が小さくても、たくさんの祝福家庭が全世界に広がり福を受けるようにしてあげることこそが「天運が動く」事だ、と話されている、という事です。つまり行動するのは私達祝福家庭だ、ということです。

いま、たくさんの人々が「統一教会は悪い組織だ」と言っています。なぜでしょうか。理由は簡単です。たくさんの人々が福を受けるようにしてあげていないからです。逆に財産を奪うようにして不幸にしてしまった人が多いから、このようになってしまった、ということを、真に理解しない限り、家庭連合に未来はない、と私は思います。

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