職業訓練でパソコンスキルを身に付けて

職業訓練でパソコンスクールに通い、パソコンのスキルを最低限身に付けました。少しずつ操作できるようになると、これがまた楽しくどんどん次のこと次のことと学びたくなりました。

職業訓練では、本当に基本的な部分のカリキュラムでしたが先生の許可をもらい授業中に一人独学で上のレベルの学習をしていました。

障害者雇用での求人に応募する

そんな学習のさなか、ハローワークから連絡があり障害者雇用の新しい求人が出たとのことですぐ面接させてもらえることになりました。

そこは、地元でも有名な電気工事の会社事務補助の仕事でした。いざ面接に行くと、私の為にわざわざ本社の幹部の方、事務の方含む10人の面接官に面接をして頂きました。私は、まさかそんなに面接官がいるとは思わなかったので久しぶりに緊張しました。

1時間ほどの長い面接をして頂いて、意気揚々と結果を楽しみに帰りました。その後2日ほどして、携帯に会社の人事部長さんから電話がありました。そして言われた言葉に驚愕しました。

「今回は申し訳ないのですが、あなたは重いファイルなどを移動したりできないでしょうから不採用ということで…」

一瞬頭が真っ白になりました。あんなに面接で、障害の内容を話し具体的な仕事内容を説明されその一つ一つできるか確認していったはずなのにまさかのファイル…。

障害者専用求人のはずなのに、どんな人を想定していたのか非常に疑問でした。本当に実際は、厳しいんだなと改めて感じました。

楽しかったスクールを卒業

楽しかった3ヶ月はあっという間に過ぎ、無事に通い続けることが出来ました。おかげで、Excel・Word・Accessの検定も取ることが出来、パソコンスキルが身につきました。

本当に充実した3カ月間でした。

無事に校務補助員に採用される

スクールを卒業後、またハローワーク通いが始まりました。しかし、最初とは違いパソコンが使えるようになったので、求人検索の幅も増えました。

そんな時、高校の校務補助員という募集が2つの高校から求人が出ました。その一つはなんとも偶然に私の母校だったので、即座に応募しました。卒業生だと、ハローワークの方にもアピールしてもらい面接が決まりました。そして懐かしい母校に面接に行くと、当時の先生方がまだ何人もいらっしゃって非常に温かく迎え入れてもらえることになりました。

本当に仕事が決まるのがこんなに嬉しいとは思いませんでした。

このように苦しい期間を乗り越え、何とか今現在母校で校務補助員として働いています。本当に感謝しています。

おわりに

ここまで長々と自分の生い立ちを、つづってきました。校務補助員をして働く傍ら、プログラミングも独学で学習しブログもはじめました。

今後はプログラミングパソコンスキルをもっと磨き、エンジニアを目指していきたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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