見出し画像

#24 継続する 成長する喜び

大人も子供も、自分が楽しいこと、気持ちいいこと、
面白いこと、これはやめたりしないですよね

やめたくないと思うし、
ほっておいても、やり続けますね

そしてこれらの喜びというのは、
短期的なものと、長期的なものがあります

例えば、身体の感覚、五感を喜ばせるもの
お腹が空いたからご飯を食べる
この食べるにも、努力しますね
食材を買いに行ったり、
遠くの、あるいは人気でいつも並んでるような
ご飯屋さんへ、わざわざ行ったり

でも食べると満足してしまう
これが五感を喜ばせる短期的な喜びです

お腹が空いて、焼き肉を食べたいと思う、
そして焼き肉屋さんで食べる、そして満足
かと言って、毎日毎日焼き肉食べませんよね

このように食べるということだけでも、
私たちは、あっちにフラフラこっちにフラフラ
しています

それがいざ人生とか仕事だとどうでしょう?
その時その時、楽しい面白いで選択して、
自分の感覚を喜ばせていく、
確かにそれも楽しい人生です

しかし私たち人間は、他の動物と違い、
それだけでは満足しなくなります
仕事であっても趣味であっても、
もっともっとと、深めていきたくなります

自分の感覚器官、これを短期的に喜ばせていく
これは長続きしないんです
最初はやってみたいと思い、やってみる、
やってみたら満足して飽きてしまう、
あるいはあきらめてしまう

このような短期的な喜びと、
ずっと持続する喜びがあります
この持続する喜びを知ると、
人生が格段に面白く、楽しくなります

これは、成長するという喜びです
自分の仕事や趣味、興味があることを、
深めていったり、段々できるようになったり

こうして成長する喜びを知ることで、
面白い楽しいだけでは済まなくなってくるんです

現代は、それこそたくさんの情報にあふれ、
また選択肢が非常に多いです
ですから、私たちは次から次へと、
「あっこれがいいな、それもいいな」となるわけです
ついつい、深めることがないまま、
何か壁が出てきたら、それを越える前に、
迂回うかいしてしまうんです

しかし、一度深みを知る、
成長する喜びを知ることができた人は強いです
人生の長さには、必ず限りがあります

それでは、その喜びを知るにはどうするか
これは道場どうじょうに行く、善友ぜんゆうに会うことです

道場どうじょうというのはつまり、自分の興味があることの
一番できる先生のところに行くということです
そういうところは当然厳しいです
しかし、そこには善友ぜんゆう
つまり生身のかっこいい人がいるものです

そして、自分もこうなりたいと憧れを持つと、
一生懸命そうなろうとします
たとえやっていった先で、
壁が出てきてつらくとも、
それを越えようと思えます

人に成長する喜びを気づかせてくれる、
やはりこれも人間なんですよね

道場どうじょうとはいえ、
なにか、○○教室とか○○学校へ行かねばならない
というわけではないです

漢字の通り、まさに道の場です
それはあらゆるところ、ホントに身の回りにあるものです

ちなみに、あきらめるとよく聞きますが、
これはいわゆる、ギブアップとは違います

これは、あきらめると漢字であるように、
物事をあきらかにしていくことです

「あ~もういいや」とやめてしまうのは、
本当はあきらめることではないです

興味を持つことができて、やってみる、
そしたら上手くいかなかった
そこには必ず原因があります

時間であったり、お金であったり、さまざまあると思います
それをしっかり明らかにしないまま、やめてしまうと、
次になにかやろうとしても、また同じになります

確かに、さっとやめることも、引きずらず
次に進みやすいように思われます
でもそこには、気づきがあるからこそ成り立ちます

誰でも、そうできるわけではないです
ですから、少しでも自分の上手くいかなかったことを、
あきらめてみましょう

これなら次に繋がりますし、
だんだんと上手くいくようになります
そうすることで、ひとつひとつ「できた!」と経験でき、
自信というものが表れてきます

この少しずつの経験こそ、自信だと感じますね

しかも、それが出来ている人がやはり、かっこいいと思えます

現在では、あらゆることが家に居ながら学べます
そんな時代だからこそ、どんな先生なのかよく観ましょう

It makes people realize the joy of growing up,
After all, this is also human.
人に成長する喜びを気づかせてくれる、
やはりこれも人間

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?