死ぬことについて考える。
先日、死について話し合う場に参加した。
いくつか考えさせられたことがあったので書いておきます。
●お葬式について
私は、涙や悲しみのあるお葬式はして欲しくないなぁって思っていて、お葬式を介して自分に関わりのあった人たちが自分のことを懐かしんでくれたり、あぁだったな、こうだったなと振り返れるような場にしたいなと思っている。(死んでるので自分はできないですが。)
みんなが、懐かしみながらも笑って過ごしているのを天国から見る。
そうやって死にたいと思っている。
個人的には、自分のお世話になった年上の人も自分を慕ってくれた年下の人にも来て欲しいと思うので、あんまり長生きしてしまうとお世話になった人たちに祝福されないので、50〜60くらいであの世に逝くのがいいのかななんて思ってしまう。
ぼんやりとだけれど、誰が私が死んだら場を開いて欲しいなと思っています。
●自分のルーツ
数年で母方、父方の祖母が亡くなったのですが、祖母や曽祖父母がどんな人生を歩んできたかそう言えば深く知らなかったなと思いました。
自分自身が亡くなると、周りの人の記憶なんて10年も経つと薄くなって100年も経つと無かったかのような状態になっていると思うとなんとなくだけれど寂しく感じる。
自分を残してくれた爺様、婆様はどんな生き方をしてきたんだろうと興味が湧いた。
爺様は、木こりで僕が生まれる前に木を切っている時に亡くなったと聞く。
父上は、タイル職人で今も現役で働いている。
三代目は、これまでの先祖の想いを引き受けて、どう繋いでいくかを考えている。
とりとめもない文章ですが、少しずつ自分なりに考えていきたいです。
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