潜在的な自分の可能性に気付く。

会社で受けたストレングスファインダーが面白く有意義だったので、記録しておきます。

「弱みや弱点を克服する」みたいなダメな所に焦点を当てるのではなく。強み(ストレングス)を如何に伸ばし、才能を開花させるかに焦点が置かれています。

◎強みの方程式
本書では、「強みの方程式」についてこう書かれています。
「強みの方程式」
才能×投資=強み

才能:頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン
投資:練習やスキル開発、知識を身に着けるためにかける時間
強み:常に完璧に近い成果を生み出す能力

才能を開花させるには、その才能にあった投資が必要でしっかりと投資することで、圧倒的な強みへと変化すると書かれています。この才能の決定は幼少期に決まってしまうことが多いらしく、持って生まれたものに近いそうです。才能自体を変えるというところに視点はなく、如何に伸ばすかが重要と書かれています。

また、強みは伸ばせば弱点を補えるほどになるとも書かれています。

本にストレングスファインダーの内容及び、タイプ別診断が書かれています。
本はこちら。本についているIDを読み込むことで、診断できます。
https://www.yodobashi.com/product/100000009000126818/?utm_campaign=Books&utm_medium=cpc&utm_source=yahoo&utm_term=%E3%81%95%E3%81%82%E6%89%8D%E8%83%BD%E3%81%AB%E7%9B%AE%E8%A6%9A%E3%82%81%E3%82%88%E3%81%86&yclid=YSS.1000206981.EAIaIQobChMIi_KkkMKN6QIVmXZgCh2xUAvfEAAYAiAAEgI3LPD_BwE

◎宇高の診断結果
才能のタイプには、34つあり上位の5つを診断してくれます。
僕の上位5つは以下の通りです。簡単な説明と、具体的な行動アイデアを指示してくれます。
簡素にするためピックアップして書いていますが、実際はもっと分量が多いです。

➀最上思考
強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
★行動アイデア
・一番の才能を仕事以外でも使う。
・弱点を最小化する方法を見つける。

②収集心
より多くの知識を求める知りたがり屋です。あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人です。
★行動アイデア
・意識的に語彙を増やす。語彙リストをつくる。
・データベースをつくる。
・情報を共有できる場を見つける。

③学習欲
学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
★行動アイデア
・職場の学習助成プログラムを活用する。
・学びたいという気持ちを行動に移す。
・邪魔されない時間に勉強時間を設ける。

④内省
頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで知的な討論が好きです。
★行動アイデア
・考えたことを日誌や日記に箇条書きで書く。
・偉大な思想家とつながる
・考える時間をとる

⑤原点思考
過去や原型について考えるのが好きです。過去を調べることにより現在を理解します。
★行動アイデア
・ケーススタディを中心に学習する。
・歴史観のある人をメンターにする。

また、4つの大分類から、34の小分類に分けられています。
4つの分類は、
➀実行力
②影響力
③人間関係構築力
④戦略的思考
となっており、宇高の場合の大分類は
 影響力→最上思考
 戦略的思考→収集心、学習思考、内省、原点思考
となっています。
こう見ると、最上思考以外の4つの小分類は戦略的思考に極端に固まっていていることが分かります。

◎診断を受けて。
診断を受けるまでは、
・目的のない勉強はダメ
・過去のことばっかり気にするのはダメ
・内省とか考えるのとかいいから、とりあえず行動!
・情報ばっかり集めても決めないとダメ!

みたいに一般的になんとなく正しいとされる間隔が邪魔してそう思っていた節があるんですが、診断を受けてもっと自分の強みを伸ばそうと思えるようになりました。

散々、植物に対して、「制限要因は何?」と言ってきたのにも関わらず、自分の制限要因に気付くことができた出来事でした。

◎全く何をやっても上手くいかなかった社会人生活を振り返ってみると。
前職に農業生産法人で4年間勤めていたのですが、まぁこれがなかなか上手くいかないことが多かったです。
最初2年間は、パートさん100人近くの労務管理の一端を担っていたのですが、柔軟性が高く、主張力が弱い(つまりは流されやすい)僕にとって苦しい思いしかありませんでした。人間関係構築能力薄かったんだなぁ。きっと。
3年目から、栽培担当を任され、植物と過去のデータを読み解き、栽培コストを最小に抑え収量を最大化(売り上げを最大化)させる仕事をしていました。毎日植物を観察して、お金の計算(費用対効果)をして方針を決める。学習欲や収集心、考えるのが好きな(当時はそうは思っていなかったのですが)自分にとって天職だったんだと改めて思いました。

◎一人の時間が好きだと気づいたこと。
社会人になってから特にですが、何かしら外で人と出会うと心のどこかに「早く自分の部屋に帰りたい。」という気持ちが芽生えていたことに気付きました。1泊2日の合宿研修をたまに受けることがあるのですが、なんとなく受けていた違和感みたいなのが、ずっと誰かといることがストレスだったんだなと感じました。
「社会に適合しないといけない」「集団行動しないと」みたいな規範が無意識的にあって、結構ストレスだったんだなぁと思いました。
この診断を受けて、「1人で考える時間」をもっと大切にして、最強思考力をつけたいなぁと思いました。笑

◎チームで把握しておくことで効果が増加
ストレングスファインダーのいいところは、チームで見せ合うことでその人の大事にしているものや行動パターンが見えてきます。自身の自己理解を深めるだけでなく、チームでの弱みの補完が補えるのではないかと思います。

自分の考えをまとめるための文章ですが、これを読んで自分の才能に気付く人が1人でもいると嬉しいです♪

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