自己紹介、このnoteについて

ドイツのハンブルクに住んでいる書体(フォント)デザイナーです。ドイツや周辺諸国の書体、タイポグラフィ、デザイン事情やその他いろいろなことについて書きます。事実・史実の紹介より、僕が仕事や日常で考えていること、結論の出ない問題を扱う投稿が多くなるかもしれません。ある記事で何か断言しても、次の記事では撤回してるかも…… ともあれ、どうぞよろしくお願い致します。あ、書いていることは所属組織の見解とは無関係です。

経歴:

1993年大阪府高槻市の生まれ。京都の同志社中学校・高等学校卒業。高校3年のとき、ドイツの音大でオルガンを学んだ音楽の先生の手ほどきでドイツ語の勉強をはじめ、京都大学文学部進学後、ベルリン自由大学美術史学部に1年間派遣留学。その頃に書体デザインという職業があることを知り、趣味がてら、ポツダム応用科学大学の書体デザインの授業を派遣留学中に聴講・参加。その後、ベルリンのフォントショップ社で半年のインターンののち、日本に帰って大学卒業。欧州に戻ってドイツ・モノタイプ社での仕事、イギリス・レディング大学院修士課程、イギリス・ノーザンブロック社での仕事を経て、現在ドイツ・URW社の書体デザイナー。『ディテール・イン・タイポグラフィ』の独日翻訳など翻訳も時々。こういう経歴なので、書体以外のデザイン・美術の実技教育を受けていないこと、デザイン業界一般のことをあまり知らないこと(特に日本について)がバックグラウンドにあり、投稿内容にも影響すると思います。

リンク:

2018年の夏にアドビ日本で受けたインタビュー https://blogs.adobe.com/japan/adobe-hidden-treasures-yamasaki/

何かありましたら、メール( hide.yama(at)gmx.de )か InstagramTwitter まで。


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